yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

イライラする裏に他人への支配欲がかくされている

他人様のなかに、やたらとイライラ感をぶつけてくる人いませんか?

気分を害するというレベルを通り越して、迷惑ですね。

 

だれでもわかる原因があれば納得できます。

直前にいやなことが起こって一時的にイライラした、などはわかりやすいですね。

 

でも、日常的に、しかも、自分にだけイライラ感をぶつけられたら、こちらの精神が疲弊してしまいます。

いい人であればあるほど、「もしかして自分も悪いのかも」と思いガチです。

 

そんな毎日に苦しんでいるとき、ふと、相手に何か「原因」があるのではないかと疑い出しました。

特に、仕事上、上司と部下のような関係であると、面と向かって文句をいうわけにもいかないため、自分の中でなんとか消化するしかありません。

 

しかし、実際のところ、相手の精神的な疾患であったり、発達心理学的な障害であったり、疑えることも多々あります。

自分を責める必要がない原因もあるのです。

自分が疲弊してしまう前に、ヒントにしてもらえれば。

 

 

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支配欲を誇示したいのかも

ひょっとして、何か精神的な疾患でもあるのでは、と疑うほどひどい場面もあるでしょう。

相手を疾患と決めつけるということは、自分は正常であると思うことになります。

気は楽になりますが、その反面、そんな考え方をする自分自身が人格的におかしくなったような気がしてしまいます。

少し危ない考え方をすることになります。

決めつけるのは、避けた方がよさそうです。

 

しかし、イライラ感をぶつけられると、やはり迷惑です。

そこで、相手の人格と、相手の行為とを分離してしまいましょう。

 

きっと、この行為は、マウンティング行為なのだ。と割り切ります。

相手にとって私が目に付く存在だから、マウンティング行為をしておかなければ気が済まないのだろうな・・・・

と考えれば、自分の存在を相手が認めていることになります。

相手は、ちょっかいを出して反応を見て、自分自身の精神的なやすらぎを得ている、と客観的に見てみます。

 

だれでも支配欲は持っていますが、気になる存在ほど支配したくなるものです。

そんな人にマウンティング行動されている自分がいる、と俯瞰(ふかん)してみましょう。

 

生まれながらの気質なのだと受けとめ疲弊しないように気を付ける

ネット検索で知ったのですが、相手が発達障害の気質を持っている可能性があります。

「障害」というとインパクトが大きいですが、生まれながらの気質と考えた方が適当です。

 

大半の人とは異なる特有の考え方を持っているようです。

天才になる可能性を持った気質ともいえます。

 

この場合、相手の言動ひとつひとつを真剣に受け止めてしまうと、かなり精神が疲弊します。

 

そもそも考え方が違うのですから、真剣に受け取らず、さらーっと受け流した方がうまくいく確率が上がります。

 

昔から世の中には、一定割合で存在する気質のようです。

本人も、相手の考えがわからないので、コミニュケーションが取れず、苦しい思いをしている場合が多いようです。

 

現代社会は、多様性を認める社会へと進んでいます。マイノリティーだとしても堂々と生きていく権利があります。

 

マイノリティーは、どういった境界線を引くかによって、どうにでも作られます。

そんな存在も認められるように、自分自身の考え方を変えてみるのもありですね。

 

加齢に伴ってイライラが止められない迷惑行為かも

だれでも40歳を超えたころから、老化が始まります。

男女問わず。更年期障害といった症状で片づけられる場合もあります。

 

自律神経失調症といわれることもあります。

 

老化と一言で言っても、内臓も、筋肉も、骨も、脳も、すべてが少しずつ老化していきます。

 

内蔵の老化ならわかりやすいですね。消化力が低下したとか、アルコールに弱くなったとか。

 

一方、脳の老化といえば、記憶力の低下でしょうか。

いえいえ、判断力や感情も老化してますよ。

 

脳が老化すると、感情の現れ方も、少し変化してきます。

その1つがイライラ感ですね。

 

ちょっとしたきっかけで、イライラ感がずーっと持続してしまう現象なんて、老化そのものです。

 

そんな人から、いらいら感をぶつけられているとしたら、イライラと相手の老化とを関連付けるしかないでしょう。

 

老化の下り坂が急であればあるほど、症状は激しくなりがちですから、少し落ち着くまで待つしかないのでしょう。

 

決めつけるのは危険だから仕事上迷惑になるなら距離を置く

以上、どれもこれも、相手に原因があると思えるヒントです。

ついつい自分自身を責めてしまう人にとっては、ちょっとびっくりな考え方かもしれません。

 

でも、以上の例は、頭のなかで考えているだけで、だれも傷付けていないのです。

言動に現れたら問題ですが、頭の中でどのように考えようが、何の問題もありません。

 

これって、結局、自分の思考に寄ると思いませんか。

 

相手が変わってほしい、相手を変えてやりたい、と思っていても、別人格の大人を自分のチカラで変えることなどできません

変えてやりたい、なぜ変わってくれないのかという思いが、どんどん自分を苦しめます。

 

無理やり相手を変えようとして、相手の弱点を攻めまくったら、相手の人格を否定しかねません。

 

相手との関係を良い方向へもっていこうとしたら、悲しいですが、自分の言動を変えるしかありません。自分を変えるしかありません。

 

最も簡単に自分の行動を変える方法は、相手との距離をおくこと。

相手を無視しない程度に距離をおくこと。

 

仕事上、困ったときは、自分の言動を変える。まず距離を置く。

距離をおいているあいだに、相手に対する自分の考え方を修正する。

期間が長い分、クセになって凝り固まって修正しづらくなっています。

偶然目の前にいるたった一人の言動に、一時的に困っている自分がいる。

こんな方向性が最も良いと思えるのです。

 

相手を変えようとしてあれこれ考えている時間は、実は、自分の人生で二度とない大切な時間です。

 

貴重な時間を失いたくないのなら、自分の思考回路を少し変更して、前へ進みましょう。