yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

音楽に限らず音情報で頭を活性化

人間が得る情報の大半は、視覚情報です。聴覚、嗅覚の情報は、さほど多くありません。

一方で、動物は、種類によっては視覚よりも聴覚や嗅覚が発達しています。

人間は、古代の動物が進化してきたものなので、聴覚や嗅覚をあなどってはいけないと思われます。

音楽で聴覚をきたえ、頭脳を活性化することは有名ですが、音楽だけではありません。

音情報で聴覚を活性化させることもできると信じています。

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音楽だけではなく有効な音情報で頭を活性化

私事ですが、思春期のころから、ラジオ好きでした。

近視が強かったせいか、目を使うことがあまり好きではなく、「音」にひかれたのかもしれません。

ラジオからは、音楽も聞こえてくるのでもちろん音楽好きです。

でも、ラジオからは、おしゃべりも聞こえてきます。

音だけですから、ラジオから聞こえる人の話だけで、内容をつかみます。

このとき、無意識に頭脳が活性化されているようです。

音だけであっても、面白い話には、笑えますし、ニュースなどの硬い内容も、音だけでつかむことになります。
テレビであれば、できあがった映像を提供してくれるので、脳のなかで自分で何かの映像を作る必要はありません。

一方、ラジオを聞いていると、無意識に、脳の中でぼんやりとした映像を作っていることがあります。はっきりとした画像ではありません。

小説という文字だけを追いながら、頭のなかで映画を作っている作業と似ています。

 

音楽以外の音情報で脳を活性化

そんなことを繰り返しているうちに、ラジオを聴き続けていると、脳のある部分が活性化されるようです。

音から映像を作り出す能力でしょうか。

活性化される余地が、頭のなかにあるということです。視覚だけを使っている場合とは、違うところが活性化されます。

脳の健康維持には、ラジオなどの音情報が良いとか。

昨今は、パソコンやスマホに代表されるように、目を酷使することが多く、耳からの情報を処理する機会が減っているのかもしれません。

音情報だけを聞いて、話を理解したり、話のユーモアを感じたりすることは、けっこう高度な能力です。

視覚情報がカットされている分、脳のある部分を活性化させなければいけません。その部分が活性化されると、つられて、脳全体が活性化されます。
例えば、コミニュケーションの場面。言葉だけで、思っていることを伝えようとした場合、脳のなかで言葉を組み立てる必要があります。

このときも、活性化された「ラジオ脳」がフル活動します。耳も存分に使ってやる必要があります。

耳を使って音で脳を活性化させる代わりに目を休息

聴覚だけを使っていれば視覚を使わないため、目は、休息しています。

パソコンやスマホなど、目を酷使しがちなので、目を休めることは、非常に重要です。

目を休めながら耳を使うので、聴覚脳は活性化されます。

例えば音楽を聴いている場合、目を閉じたとします。

目を閉じていても、メロディーやリズムにのせられて、脳は活発に動くはずです。

うきうきしたり、ドキドキしたり、音だけで十分に音楽に共感できます。

感情も動いてしまいます。

 

例えば英語学習のために英語を聞いているとします。

英語を聞きながら英文の意味を追っていくので、自然と英単語や英文法が頭のなかでフル稼働されています。

音情報だけで、脳が活発に動き、活性化しています。

こんなに活発に脳が動いているのに、目は休んでいます。カラダにはこんな状況も必要です。

スマホで目を酷使ばかりしている状況とは、まったく違う状況で、脳が活発に動きます。

まとめ

目を休めているのに脳を活発に動かせます。活性化できます。

その方法の1つが、音だけの情報を脳に入れてやることです。音楽に限りません。

音(コトバ)によるコミニュケーションで活発に脳を動かせるようにもなります。音情報で脳を活発化させることは、意外と大切です。

おまけに、目を休めることもできるのです。