激しい運動をしなくても、激しい筋トレをしなくても、健康を維持することを目的とするならば、とりあえず歩けばよい、と言われています。
でも、それがなかなかできないのです。わざわざ歩かなければならないという義務感が、1つの原因です。習慣化ができないのです。
ウォーキングによってダイエットを目指す人は多いのですが、それだけではありません。姿勢が良くなるため、年齢よりも若く見られます。
姿勢改善やダイエットのためにウォーキングを習慣化させる解決策の1つ
解決策の1つは、ウォーキングを習慣にしてしまうことです。なんでもそうですが、義務感でイヤイヤやっていると、三日坊主で終わることがほとんどです。
ダイエット、英会話、筋トレ、なんでもそうです。キーワードは、「習慣化」です。
ウォーキングを習慣化するための具体的方法
ウォーキングをするためには、通勤時間を利用します。
働いている人であれば、誰でも朝と夜と、通勤します。
歩くことによって、座り姿勢が改善されて正しい姿勢に近づきます。
正しい姿勢で歩くと、適度にエネルギーが消費されてダイエットにもなります。
しかし、朝や夕方に通勤する人であっても、歩くことを邪魔する障害があります。
男性であれば、革靴を履いてスーツで出勤する人にとって、そんな服装で歩くだけで疲れます。
靴が、「蒸れます、臭います」。
ビジネスのための服装は、そもそも見た目重視であるため、歩くために設計されていません。スタイリッシュなのですけれど。
女性であれば、ヒールが付いている靴を履いていると、歩く意思がそぎ落とされてしていまい、長距離を歩く気分になれるハズがありません。ところが、、、
姿勢改善やダイエットのためにウォーキングを後押しする最近の技術進歩
大手のメーカー、しかもスポーツ用品メーカーなどが、歩きやすい靴を開発しています。
しかも、見た目は、ほぼビジネスシューズです。
靴裏が滑りにくいように加工してあったり、蒸れないように通気性が良くしてあったり。値段もそこそこです。
負担のない靴で歩けば、姿勢が良くなりダイエット効果も効率よく発揮されます。
普段の仕事で、頻繁にお客さんに会う必要がない人であれば、こんなシューズに替えてみると、とりあえず、ウォーキング気分がそがれません。
むしろ、歩きたい気分になるかも。
ダイエットのためにウォーキングの歩数をかせぐ方法
自宅から最寄駅までの距離が長ければ、自然と毎日歩いてしまいます。
そうでない場合は、一駅手前で降りる、一駅先まで歩くといったことをしてみると良いです。
今まで通っていなかった道を、自転車や自動車ではなく、遅いスピードで歩いてみると、意外と発見があります。
今までなかった店が開店したとか、急に空き地になった所に何が建つのか興味シンシンだとか。ダイエットの義務感は忘れてしまいます。
最初の2~3週間は、習慣化されていないため、歩くこと自体が苦痛に感じるかもしれませんが、それを通り越してしまえば、ほぼ習慣化です。
ルートをたまに変えてみるのも良い案です。
朝は通常通りの最短ルートで通勤して、帰宅時はあえて長距離ウォーキングを試すのも良いですね。
まとめ
新しいことを始めるときに、よく「カタチ」から入るタイプ、と言われます。
「カタチ」から入って何が悪い?と思います。
ウォーキングのための初期投資なんて、さほど高額ではないので、歩くこと自体に大切な意義があると再発見した人に、特におすすめです。
歩きながら、写真を撮って、ブログやインスタにアップしてみるのも、新たな挑戦になって、ワクワク感を楽しむことができます。
姿勢良く歩いている自分の姿も、けっこうかっこいいですね。
特にダイエットに挑戦する場合は義務感が強くてすぐにギブアップしがちです。
できるだけ義務感を感じないようにウォーキングを楽しむ工夫が必要ですね。