年齢を重ねてくると、だれでも若さを保ちたいと願います。
若さを保つための秘訣が、雑誌などにいろいろと記載されています。
結局、何をどうしたらいいのか、迷います。そこで、自分なりの答えの1つです。
ひとことで言えば、右肩上がりを脳が感じるように、自分で自分を仕向ける。
若さを保つための秘策は右肩上がり
自分が何かを習得できた、という感覚。
新たにスキルを習得できたという感覚。
今までできなかったことが、少しだけどできたという感覚。
昭和の高度成長期に日本が経験したような感覚。
がんばれば自分でも60点くらいは取れるゾ、という感覚。
何かにチャレンジした結果「できた」という感覚は、若い頃にだれでも経験しているハズです。わくわくドキドキ感を伴います。
脳に若さを保たせるためにも、こんな経験をして、自分の脳をある意味だましてやる必要があります。
年齢を重ねているのだけれど、年齢を重なていることを忘れている、これが秘訣です。
若さを保つための秘訣はどんなこと?
右肩上がりを間違いなく感じるためには、簡単にできそうなことを選ぶ。
しかも、今までしたことがないことを選びます。
反対に、難しそうなことをあえて選ぶのも良いです。
自分にはできない、と半ばあきらめていたことを選びます。
さすがに、60歳を超えてから、バック転をしようと思っても難しいですが(笑)。
ギターを始めよう、ピアノを弾いてみよう、英会話をやってみよう、このあたりは、やや難易度高いですが、できます。
「できる」というのは、決してテストで良い点を取ることではありません。0が0.1になる感覚です。
マンガをかいてみる、俳句をつくってみる、絵を描いてみる、歌をうたってみる、このあたりは、ハードルがやや低いと思われます。
運動でも良いです。
クライミングを体験してみる、ヨガを体験してみる、太極拳を体験してみる、ややゆるーい種目を選ぶのがミソです。
てっとり速いのは、初心者講習会に参加すること。
最初ダメでも、何度か続けること。
民間の体験講座は、あとで勧誘が来そうでこわいということなら、公共施設の体験講座がおすすめです。
ネットで検索すると、けっこうあります。若さを保つための秘策は、けっこうゴロゴロと転がっています。
年齢を重ねてしまったら若さを保つなんてしょせん無理なのでは
記憶力が衰えた、体力が衰えた、といっていると、何もできませんよね。
お金や時間に余裕がある中年以降だからこそチャレンジです。
やってやろう、というチャレンジ感、ワクワク感は若さを保つ秘訣に最も大切です。
遠足に行く前に、子供たちがワクワクしている感覚です。
海外旅行のプランを練っているときのドキドキ感です。これがまず大切です。
スポーツジムに行くと決めたのであれば、インストラクター(指導者)が、イケメンかもしれないし、美女かもしれません(笑)。
秘訣を使うのは少しだけであっても頻繁に
成果が得られた瞬間、技を習得できたと思えた瞬間、充実感が満たされます。
エンドルフィンか何か、脳内ホルモンがドバーっと出ています。
自分が若いときに覚えた感覚、よみがえる感じが大切です。
運動系の人であれば、グランドや体育館に行くだけでも、気分が若返ります。
音楽系の人であれば、楽器を見ただけでも、若い頃の自分を思い出します。
自分よりも若い人と接するだけでも、少しテンションが上がります。いい意味で、若い人のエネルギーを利用しましょう。
究極は、(子供嫌いでなければ)、子供や赤ちゃんと接するだけでも、エネルギーをもらえます。
未来がある(エネルギーの塊の)子供と接すること、「右肩上がり」そのものです。
若さを保つ秘訣は実は日常生活に転がっているのです。
まとめ
チャレンジは、気力が若いからこそできます。
そのような状況に、あえて自分を投げ入れてみます。
「新しいことが少しでもできた」この感覚が、右肩上がりの法則です。
若さを保つ秘策そのものです。
右肩上がりといえば昭和の高度成長期。
昭和の高度成長期において、ほとんどの人は貧しいながら幸せだったハズです。
この感覚って、ある意味、ずーっと気持ちが若い状況です。
こんな感覚は、令和時代では無理ですが、考え方ひとつで頭の中に作り上げることができます。
(最後に)チャレンジには、エネルギーが必要です。睡眠は十分に必要です。