ストレッチポールをうまく使えば、首や肩のコリをうまく解消できます。
ヨガポールともいわれているようです。
習慣化するまでは面倒ですが、毎日の習慣にしてしまえば日に日に良好な感覚を覚えます。
ストレッチをするためにも使えます。
ストレッチポールを首や肩に使うためにまず購入
通販で安い物で1,000円から3,000円程度で売られています。
カラフルな色がいろいろと用意されているため、好みの色を選べます。
上半身の長さがあって長めで円柱状タイプが一般的ですが、長さが短めの円柱状タイプ、板かまぼこ状でゴロゴロできないタイプ、表面に凹凸がある短め円柱状タイプなど、各種揃っています。
私は、最初は長めの円柱状タイプのみを使っていましたが、表面に凹凸がある短め円柱状タイプと組み合わせて使うようになりました。
この2つを組み合わせると、首のコリが徐々に取れていきました。
肩コリを楽にするためのタイプ別ストレッチポール
肩の張りを解消するには、長めの円柱状タイプを背骨に沿うように上半身の下に置きます。仰向けです。
両腕を広げて地面に付けるようにすると(バンザイに近い姿勢)、胸が開き、肩甲骨が背中側で近寄ります。
この体勢をしばらく続けると、肩がジワーっと楽になります。
仰向け状態でストレッチポールの上に乗ってバンザイをしているのですが、バンザイを少し変えるだけで、肩の筋肉の伸びる部分が変化します。
腕を耳に寄せて水泳の「けのび」体勢になるか、反対に、十字架のような体勢になるか、で変わります。
首コリを楽にするためのタイプ別ストレッチポール
円柱状タイプを首の下に入れて、仰向けになります。
首の後ろの筋肉を少し圧迫させながらごろごろと転がすと、首の筋肉をほぐすことができます。
首コリがひどくて、もっと強力にリリースする必要がある場合は、表面に凹凸があるタイプを使います。
同じように首の下に置いて仰向けになります。
すると、凹凸の突起が首に当たって痛いときもあるのですが、いわゆるトリガーポイントを自分で探し出して刺激してやることができます。
整体マッサージをしてもらったときにツボを押さえてもらって気持ちいいと思ったことはありませんか。
そのツボ押しを自分でできるのです。
首コリがかなりひどかった私は、首のトリガーポイントやツボを自分で毎日刺激することで、かなり楽になりました。
凹凸タイプは、足の裏やふくらはぎをその上に乗せてゴロゴロすると、足裏の刺激もできてしまいます。
ストレッチポールの板カマボコタイプ
断面が半円形なので、ゴロゴロと転がすことができません。
少し痛いなと思ったときにズラすことができない代わりに、同じところに長時間刺激を与えるには向いています。
お好みによって使い分けてもよいと思います。
まとめ
様々なタイプのストレッチポールがあります。目的や好みに応じて、どのタイプを購入するか考える必要があります。
ストレッチポールの上にカラダを乗せると、地面までの段差を利用して、普段は届かないところまで自重で腕(胸)を広げることができます。
自重を利用して筋肉を押してやることもできます。
凹凸タイプを使えば、トリガーポイントやツボを刺激することも可能です。
複数のタイプを組み合わせて使えば、刺激バリエーションも増えます。
自分自身の体重を利用してあれこれできる、なにかと便利なストレッチポールです。