カラダを清潔にしておくことは、健康上も大切です。エチケットとしても重要です。
特に年齢を重ねてくると、悲しい現実ですが肌や髪の毛のツヤも低下してくるので、毎日きちんとお風呂で洗いましょう。特に夏の季節は。
しかし、清潔にしていればそれで良いかというと、そうとは言い切れません。
全くの他人にとって、「清潔」であることよりも「清潔感」ある方が好感度高いです。
特に男性にとって清潔感とは
一言でいえば身だしなみを整えるということなのですが、やや漠然としていますね。
身だしなみといっても、髪型、服装(靴)、体臭、姿勢、言動、表情、などいろいろな観点で考えることができます。
では、清潔感のある身だしなみとは具体的に何でしょう。
一般的に求められる男性らしい身だしなみが清潔感をかもし出す
身だしなみのうち髪型に着目すると、一般的には長髪よりも短髪が良いそうです。
中年以降の男性であっても短髪でさっぱりしていると好感度が上がりそうです。
意外と重要なのは体臭の予防です。
時に夏の季節はミドル臭や加齢臭を漂わせただけで好感度が下がるかもしれません。
男性にとって面倒な行為ですが、清潔感を決定付ける体臭予防はこまめにしておく方が良いのでしょうね。
清潔感のある男性の身だしなみには言動や動きも含まれる
男性が40歳以降になるとその人の生きざまが顔に現れるなどといわれています。
うそではないと思います。
自分の言動を自分自身で律して、きちんとした言動をとることは非常に努力が必要です。
その努力ができている人だからこそ、その人は中身もきちんとしている、と思われます。
歩き方にもその人の生きざまが現れますよね。
姿勢を正してさっそうと歩く姿は、清潔感や賢そうな雰囲気をかもし出します。動きも身だしなみの1つです。
ところで、アメリカではビジネスでもプライベートでも笑顔(スマイル)が重要といわれているようです。
日本でも笑顔は大切ですが、笑顔にだまされてその人を信じ込んでしまい、トラブルに巻き込まれる場合もあるかもしれません。
表情がかたいよりも笑顔の方がいいのですが、ニタニタ笑いは決して清潔感を出していません。
自然な笑顔が良いですね。
中年男性が清潔感に着目して身だしなみを整える必要性
若い頃はすべてがピチピチしていますから、多少不潔にしていても、清潔感はあるのですが、問題は中年以降です。
肌ツヤがなくなってきて、ほおっておくと、枯れ草中年男になるか単なるギトギトおやじになるかといった年齢。
人生100歳時代といわれている昨今、カラダの中も外も若さを保って生きていくことが、日々の活力になります。
体力を維持するために運動をする必要もあるでしょう。
しかし、意外とカラダの身だしなみ(清潔感)に気を付けることでも、日々の活力は出てきます。
女性が化粧によって気分を変えているように、男性も身だしなみによって清潔な若者気分になってしまいましょう。
実際に若者にはなれませんが、「なった気分」が大切なのです。「なった気分」が「清潔感」を連れてきてくれます。
まとめ
身だしなみに気を使うこと自体、めんどうなことですが、身だしなみによって清潔感をかもし出すことができれば、若さというエネルギーを連れてきてくれるかもしれません。
お金をかける必要はありません。おしゃれに目覚める必要もありません。
清潔感に少しこだわるだけで、中年男性であっても、カラダや精神の若さを保ち続けることができそうです。