yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

人間は本来雑食系の動物であるべき

個人的意見ですが、人間という動物は本来、雑食であるべきです。

食べ物を1種類に限定しないように心がけるべきです、というのが私の考え方です。


草を食べてタンパク質を作れるウシなどとも違うし、草食動物だけを食べて健康でいられる肉食獣とも違います。


いろいろな食べ物を食べることで、バランスよく栄養素を採って、さまざまな栄養素によって健康に暮らせるといえそうです。

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肉食系や草食系といった言葉がよく使われます

最近のグルメ番組では、肉なら肉、野菜なら野菜、といった様相です。

男子や女子の気質を言い表すために「草食」や「肉食」が使われます。
わかりやすいですからね。

 

でも、野菜ばかり食べていると筋肉量が減ります。肉ばかり食べていると生活習慣病になりやすいといわれています。

 

人間という動物はどう考えても雑食系

人間は雑食系の動物のようです。

自分でビタミンを作れないので野菜からビタミン類を採らねばなりません。マウスはビタミンCを自分で作り出せるそうですよ。

また、自分でタンパク質を作れないので、魚や肉でタンパク質を補う必要があります。草食動物は草だけを食べていても、腸内細菌の力を借りてタンパク質を吸収できるそうです。

 

一方、人間様について。

野菜を長期間食べなかった人がどうなるかを想像しただけで、簡単に人間の雑食性が予想できます。

 

雑食を続けるのも一苦労

こんな人間ですが、毎日いろんな品目を食べるのは、食事を作る人にとって非常に負担です。

食べる人にとっても、嫌いな食べ物を数日おきに食べるのは、あまり気分のいいことではありません。


数日をローテーションにして、その数日内でいろいろなものを食べればいいのではないでしょうか。

と、簡単に言いたいところですが難しいですね。

そこでちょっとだけヒントになることがあります。

 

雑食を続けるためにはできるだけ丸ごと食べる

いろいろな食べ物をチョイチョイ食べることが難しいのならば、「丸ごとの法則」でいくしかないです。
「丸ごとの法則」とは、お命を丸ごと頂くように食べれば、バランスのよい栄養が採れるという私の妄想です。


まんざら冗談でもないです。
魚であれば、内臓ごと食べる小魚は人間のカラダにとってどうでしょう。

タンパク質以外にも、カルシウムも採れそうです。


野菜でも、皮ごと食べる方が、抗酸化物質はありそうです。日光の紫外線をさえぎり続ける皮には、紫外線による酸化から守ってくれるしくみがありそうです。


であれば、牛肉好きや豚肉好きの人は、どうすれば。。。。牛や豚を丸ごと食べますか(笑)。

 

いちばんわかりやすいのは、「コメ」かもしれません。「コメ」といっても大きく2種類あります。白米と玄米

白米は、精米によって玄米から得られます。いつも食べているおいしいごはんです。

しかし、精米によって取り除いたヌカにとんでもない栄養があります。

ビタミンB群はもちろん、有用な油分もあります。

 

コメをまるごとに近い玄米のかたちで食べられたら、雑食系の人間の栄養をかなり満たしてくれそうです。

ただ、玄米はかたくて、白米よりもおいしくないかもしれません。

 

例えばお米というお命を丸ごと頂くのは、雑食系の人間にとって良いことかもしれませんが、おいしくないことかもしれません。

これさえブレークスルーできれば、人間様もいい思いができると思います。

お命を丸ごと頂くために、今後の人類の知恵に期待します。