yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

巻き肩や猫背にストレッチポールを大いに役立てて改善へ習慣化

スマホを見る時間が多くなった近年、ふと鏡を見たときに自分の猫背にぞっとしたことはありませんか。

よく見ると、巻き肩にもなっています。

 

あまりにも猫背がひどいので、数年間私は姿勢改善に取り組んできました。

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とはいえ、自分のチカラで猫背や巻き肩を治すのは、けっこう大変で時間もかかります。

 

数年間いろいろと工夫しながら猫背や巻き肩を改善させた自己流の方法をご紹介します。

 

猫背や巻き肩の改善で注意すべき点

最も大切にした点は、背骨を正しいかたちに整えることです。

立った時に、骨盤のうえにゆるやかにS字カーブを描くように背骨を乗せ、ゆるやかなカーブの上に頭蓋骨を乗せるイメージです。

日々の意識を続けるだけでかなり改善しました。


背中側の肩甲骨付近の筋肉を意識して、背中側で肩甲骨同士を寄せることを意識すると、うまくいきます。胸の筋肉はあまり意識しません。


姿勢が改善して以降、胸を張ることになるので上半身が少したくましく見えるようです。体形がかわったの?と周囲の人から質問されることもありました。

 

しかし、今でもデスクワークを1日続けていると姿勢が崩れてきます。

眼精疲労であったり、集中力が続かず頭がぼーっとする症状であったり、夕方には​​つらくなる​こともあります。

このとき、実は背中側の筋肉がかなり硬直しているのです。

背中側の筋肉のこわばりをなおし、悪化した姿勢を改善できるグッズの1つがストレッチポールです。ヨガポールともいわれるようですね。


ストレッチポールを使う前に自分で猫背や巻き肩の姿勢をチェック

まず、自分の姿勢がいかに悪化しているかを自覚する必要があります。

​鏡で自分の立ち姿をチェックすると姿勢の何が悪いのかわかってきました。

立った状態で楽な姿勢になろうとすると、胃の後ろあたりの背骨を起点にして、カクっと折れ曲がる背骨部分があるのです。

この折れ曲がり部分についてよく考えると、デスクワークを続けているうちに腰ではなく肩甲骨の下あたりの背骨周囲の筋肉が張ってきます。

どうやらこの周辺の筋肉に負荷が集中しているようです。

この筋肉を弛緩させるには、どうしたらよいのでしょう。自問自答が始まりました。


ストレッチポールを使って自己流で姿勢改善を開始

​以前からストレッチポールは使っていました。しかし、ばくぜんと使っていました。
以下にご紹介するように使い出してから、さらに姿勢が改善しました。

1.
まず、ストレッチポールを背骨に沿って置き(縦に置き)、仰向けになって背骨周囲の筋肉をゆるめてやる。
これで、硬直してしまった背骨周囲の筋肉が押されることでもほぐされていきます。

脱力すると胸がぐ~んと開かれ、胸側も背中側も筋肉が弛緩します。

2.
次に、上記の折れ曲がりガチな背骨部分を、ストレッチポールの端(角)に当てて、頭を床につけて脱力する。

ストレッチポールの端っこを利用するのです。
こうすると、折れ曲がった背骨部分がもとに戻るようです。筋肉が弛緩したせいか口のなかにもジワジワした感触が出ます。

 

ストレッチポールの端を使うので、全体が発砲ウレタンで成形されたストレッチポールがおすすめです。

スポーツジムに置いてあるストレッチポールの多くは、コルクか何かをビニル樹脂で包み込んだタイプです。上記のように使うのなら、一体成型品をお勧めします。


まとめ

​​ストレッチポールをとりあえず購入してみましょう。​さまざまなタイプがあるので購入前に注意が必要です。


・自分の上半身すべてを載せることができる程度の長さのポール
・長さが短く肩幅くらいの長さのポール
・断面が半円形で、転がらないタイプのポール
などがあります。

 

上記では、長くて転がるタイプのストレッチポールの自己流の使い方を紹介しました。ツボを刺激したい人には、表面に凹凸があるタイプもけっこうおすすめです。