yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

銭湯でサウナを安く利用しながら温冷浴で自律神経を整える

ちょっと疲れたから銭湯へ行ってみようと思いませんか。

普通ならば、癒しを求めてスーパー銭湯を探しますよね。

でも、目的がもう少し深刻で、肩こり首こり腰痛の解消だったら、慢性不調を解消するために何回も行く必要がありますね。

スーパー銭湯は少し割高ですから、普通の銭湯で慢性不調を改善してやろうと思いたったのが最近です。

銭湯にもサウナがある場合が多いので、サウナ好きの「サウナー」になろうかとも思いました。

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「サウナー」がはまっているサウナの利用法に、自律神経を改善するヒントがあるようです。

日々、デスクワークに苦しんでいる人に読んでもらいたいと思います。

 

銭湯のサウナは使えない?でも近くに水風呂がある

安くて利用できる街中の銭湯ですが、スーパー銭湯と比べて設備が古くて小さいという印象があります。

でも、小さいながらもきちんとしたサウナがある銭湯もあるのです。ネット検索で調べることができます。

サウナにも乾式や湿式があり、設定温度もいろいろなので事前の調査は重要です。

サウナがあれば、必ずといっていいほど水風呂があります

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ゆったりお湯につかる目的であれば、せっかく温まったのになんで冷やすの?という疑問は当然ですね。

しかし、この水風呂が自律神経を活性化させるのに役立つのです。

 

サウナでガンガンに温めたカラダを一気に冷やすことで、温冷の刺激をカラダに与えることができます。

温と冷とで、カラダを一気に交感神経優位にすることができるそうです。

そして、その後休憩を取ることで副交感神経優位へと「無理やり」導きます。

これによって、交感神経と副交感神経との行き来を作ってやって、切り替わりやすい状況を作り出せるそうなのです。

 

デスクワークが終わっても、ずーっと交感神経優位の状況が続いてしまう症状に困ることはありませんか。

私はしょっちゅうです。なんとか副交感神経優位にできる工夫はないかと思っていました。

 

銭湯のサウナで温冷浴をする行為はまさしくサウナーと同じ

銭湯のサウナは乾式である場合が多く、入っていると汗が出てきます。

しかし、湿度が低いのでやけどすることなくしばらくの間入っていられます。

この状態は、皮膚が高温になっているので交感神経優位になるのだそうです。

温めると副交感神経優位なのかと思っていましたが、そうではないようです。

 

さらに、水風呂で冷刺激を与えると、カラダは交感神経優位の極限になるようです。

でも、心臓に負担がかかるのであくまでも徐々に足元から冷やしましょう。

心臓が悪い人は、急激な血圧変化を避けるべきと思いますので、あくまで自己責任でお願いします。

 

そして、冷刺激を与えたあとにぼーっと休憩する点が重要なのだそうです。

このときに副交感神経へと導いてやるのだそうです。温度の刺激が加わったあとなので、無理なく副交感神経優位へ傾くようです。

 

サウナーのあいだでは、その後恍惚の時間が訪れるそうです。「ととのう」と表現されています。これぞまさしく、自律神経が「ととのう」ことではないでしょうか。

 

銭湯ではサウナがなくても水風呂があれば温冷浴ができて自律神経を刺激可能

自律神経を整えるために、温冷浴が効くことについては、知識として知っていましたが、あまり実践していませんでした。

サウナの乾燥した空気で呼吸することが、あまり好きではなかったのです。

サウナが嫌いであっても、温冷刺激を与えるためなら、熱めの風呂と水風呂とを行ったり来たりすることで、同じような効果が得られるハズです。

 

サウナが苦手な場合でも、銭湯であればこの方法で自律神経を「ととのえる」ことができそうです。

 

銭湯で温冷浴をするときの問題は休憩スペースの確保

ただし、1点問題があります。

スーパー銭湯では寝そべって休憩できるスペースがありますが、普通の銭湯にはそれがありません。

水風呂に入ったあとの休憩場所を確保する必要があります。

 

そこは工夫次第でなんとでもなるでしょう。

いまや普通の銭湯は、あまり客がいない場合が多いので、ある意味変な行動をとったとしても、だれも何もいいません。

隅っこでぼーっとしていても問題なしです。少し目立たない場所でじーっとしていることで、冷刺激を与えた後の休憩時間を確保しましょう。

 

銭湯のサウナを使って温冷浴と休憩を3セット繰り返して実行してみた

思い立ったら実行してみないと気が済まない私は、さっそく実行しました。

実行する前に必ず水分を取ります。水道水でもよいですね。

 

サウナに入る前に、少しカラダを温めた方がよいそうなので、いったん湯舟につかってからサウナに入りました。

銭湯のサウナは狭いですから、数人入るといっぱいです。でも、実行。

 

数分もすると皮膚が暑くなってきましたので、水風呂へ行き、足元から徐々に入っていき、最後は首元までつかりました。1分間程度でしょうか。

 

その後、軽くカラダを拭いて脱衣所で裸のままぼーっとしました。冷えるまえに、ふたたびサウナへ

 

繰り返すこと3回。少なくともスネあたりは血行がよくなってジンジンしています。

でも、心臓に少し負担がかかったかなという印象です。血圧の乱高下があるようなので、ご注意ください

 

その日の夜は、カラダのチカラがやや抜けた感じでした。副交感神経が優位になっていることを実感できます

 

やはり温冷浴の効果はあると思います。

 

まとめ

温泉に行くよりもずっと安い銭湯を利用して、自律神経を整えることができそうです。

サウナと水風呂の繰り返しでカラダに温度刺激を与えることで、自律神経の切り替えがしやすくなるようです。

でも、心臓に負担がかかるかもしれないので、心臓が悪い人にはおすすめできません

 

薬を使わなくても温度刺激でここまで実感できたのは、収穫でした。

みなさんもサウナーの「ととのう」現象と同じ体験をしてみませんか。