新政権が始まり、デジタル庁ができるとかできないとか。
ちょうど「ふるさと納税」のワンストップ特例制度の手続きをしようとしています。
各自治体から書類を送ってくれるのはありがたいのですが、添付する書類がいくつもあります。
身分証明のための添付書類は、手をベタベタにしながら糊付けしなければなりません。
こんな作業をしていると、たしかに今の世の中とのギャップを感じます。
糊付けなんて、久々にした。。。。
ところで、「デジタル庁」っていう言葉を聞いたとき、あまりにも漠然としていて何がデジタルなんだ、と思いました。
ネットを使う時点でデジタルであるし、何かもっとすごいデジタル技術でも利用するのろだろうか。
今回、ふるさと納税の手続きをして実感しました。
行政手続きの簡素化、ネットによる手続き完了は、デジタル庁設立の使命だと思います。
マイナンバーと関連するのかもしれません。
ややこしい行政手続きが、市役所へ行かなくても完了するようになれば、かなり世の中が簡素化されると思います。
ただ便利になる、というだけでなく、若い人の人口が減っていく時代ですから、カラダを使わなくても完結できることを増やさなければいけません。
手続きをデジタル化するということは、入力する作業を一般人にまかせることになりますので、市役所としては手間を省くことになります。
その分、手続きの間違いが起きないような、りっぱな入力システム(ソフトウェア)が必要となるのでしょうね。
市役所で係員に相談しながら手続きできるという、のんびりした風景は、なくなってしまうのかもしれません。
それもこれも、人が減っていくのがそもそも原因ですから、人口減少を食い止める策を打たなかった以上、仕方のないことなのでしょう。
これからも、数年単位で世の中は変わっていきますよ、きっと。
それなりに年齢を重ねた中年以降の人たちは、世の中の変化においてけぼりにならないように、ある意味、必死でしがみついていく必要があるのでしょう。