yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

歯もカラダの一部だから年齢を重ねるのですね

筋力の衰えや年に一度の血液検査の結果でカラダの衰えに気づくことはあります。

 

でも、筋肉ではない「歯」で年齢を実感することは、今までありませんでした。

それが、このたび実感することとなったのです。

単なる虫歯や歯周病ではありません

 

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もし、知覚過敏になったらどうしますか。

しみるだけなので、多くの人はほおっておくでしょう。

私もその一人。

 

冷たい飲み物が妙にしみるなぁ、と思ったところで、もう少し歯を丁寧に磨いておこうかと思う程度です。

 

しかし、そのうち熱い飲み物で少し「痛み」を感じるようになりました。

食事のたびに、みそ汁で違和感が出てくるのです。

その違和感は少し気になりましたが、コロナ禍の状況で歯医者へ行くことをためらってしまいました。

 

そんなある日、夜中に歯の周辺に重い痛みが走り、寝ることができない日がありました。

 

さすがに歯医者へ行きました。

気になっていた知覚過敏のことも伝え、CT検査をしたのですが、外観上は特に問題がなさそう、とのこと。

 

予想できることは、その歯(奥歯)の奥の方で神経に炎症が起こっている、とのこと。

そのため、神経を全部抜くことになりそう・・・・。

 

神経を抜くって?歯を抜くよりもひどいこと?何が何だかわかりませんでした。

しかし、ほおっておいても痛みが増すだけなので、すぐに神経を抜く処置をしてもらうことにしました。

 

神経を抜くということは、奥から神経を引っ張り出すこと?と想像していましたが、現実は違いました。なかなか壮絶な処置ですね。

 

奥歯の場合2~3本程度の神経が奥に向かって走っているようです。

その神経の通り道を、細い針金のようなもので、ゴシゴシしごくのです。

根こそぎ神経を取り除くようなイメージですね。

まるで、排水溝をブラシでゴシゴシしているような感覚を受けました。

もちろん、麻酔が十分に効いていたので、痛さはなく、それだけはさいわいでした。

 

そんな処置をされるまでほおっておく人が悪い、と言われればそれまでです。

しかし、予防対策がないのです。原因がわかりませんから。

 

虫歯や歯周病であれば、とにかくブラッシングを丁寧にすることに尽きるのですが、今回のような症状は、初めての症状なので何が起こっているのかわかりません。

 

歯医者さんの予想では、歯に亀裂が入ってそこから炎症が進行したのではないか、でした。

しかし、虫歯でもない限り、自分では気づけません

 

結局のところ、やはり年齢を重ねて歯が少し弱ったせいなのでしょう。

 

こんなところにもカラダのケアの注意を向けなければいけないのか、と実感したのです。

筋肉や内臓だけでなく、カラダケアの矢印を歯にも向けておく必要がありそうです。

 

年齢を重ねて老人になると医療費がかさむというのも、わかりますね。

医療費をかけなくて済むように、日ごろのカラダケアに気を付けるしかなさそうです。

病気になる前の「未病の状態」に気づき、その段階で改善するように心がける必要がありますね。