yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

言った言ってないよりも、伝わったか伝わってないか

他人様とのトラブルで、「言った」、いやいや、「言ってない」という泥試合になることありませんか。

お互いに自分が正しいと思っているので、話が全く先へ進まなくなり、イライラします。

感情的になって、余計にややこしい状況になります。

 

f:id:yugusuki:20201127210947j:plain

確かに、一方の人は他方の人へ言葉を発したのかもしれません。

しかし、他方の人はその言葉を受け止めていないため、言葉が宙に浮いたまま消えてしまっています。

 

また、こんな場合もあります。

他方の人は聞いていたのですが、受け取り方がズレている場合。つまり、一方の人の思った通りには、他方が受け取っていない場合。

一方の人が言い間違えたかもしれませんし、他方の人が勘違いしたのかもしれません。

 

こんな問題を起こさないように気を付けるポイントは、人それぞれ考えます。

ゆっくり話そうとか、主語述語を略さずに話そうとか。

 

もちろんその対策は効果ありなのですが、二度とそんな状況にしたくないと思ったら、根本的に対策したいと思いますね。

結局何が問題かと考察しますと、「言った言ってない」よりも、「伝わったか伝わってないか」ですね。

 

「伝わる」ためには、もちろんゆっくりと話すことが必要です。

別の観点では、相手の立場になって考えてみること。

相手が超多忙のときに早口でしゃべりかけても記憶に残りません。

相手がどんな経歴、何が得意、何が苦手、などを考えたら、少しだけ話し方も変わります。

 

そうはいうものの、一方で、なんとなくで会話を終わらせた方がよい場面もありますね。

ほどよく適当で終了させた方が良い場面です。

こんなときは、伝わっていないことを承知で済ませるという、なんとも大人な対応をすることになります。

あいまいなバランス感覚を考えてします日本人は、きっと得意でしょう。

 

内容が単純であれば、紙に書いてメモとして残すこともありですね。

少々めんどうですが、連絡事項をきちっと伝えるためには確実です。

 

伝わったかどうかは、相手の顔を見て判断するしかないですね。

こんなときにも、自分の洞察力が試されるのです。

 

最近何かと話題になっているHSP(超敏感な人)は、きっと得意です。

主張し過ぎず、思いを確実に相手に伝えるって、簡単なようで結構難しいですね。