寒い日と温かい日が繰り返される季節になりました。
気温の差が激しいので、自律神経が乱れる季節でもあります。
さらに、花粉が飛散し始めましたから、やや頭がぼーっとする毎日です。
花粉症を持っている人にとっては、つらい季節になりました。
花粉症だけで済めばいいのですが、花粉症を持っている人(私も)は、他のアレルギーも発症してしまう可能性があるのです。
悲しいですが、どうしようもありません。
アレルギー体質を持っている人の宿命ですね。
アレルギー体質がいろいろな症状を引き起こす
アレルギーとは、敏感に反応しなくてもいいのに、カラダが反応してしまう体質です。
免疫細胞の勘違いだそうです。
アレルギーのうち代表的な食物アレルギーは、そもそも栄養として採った食べ物に対してカラダが過剰に反応してしまう現象です。
花粉症も同様です。免疫細胞の勘違いです。
スギなどの花粉なんかに反応しなくてもいいのに、鼻が過剰に反応して、かゆみとか鼻水とか出てしまいます。
カラダが花粉を異物として認識してしまうのですね。
異物だから攻撃して追い出そうとするわけです。
異物といえば、世の中を困らせているウイルス。
カラダにとってウイルスは異物ですから、カラダに入ってきたときは当然攻撃して外へ追い出そうとしますが、
花粉に対しても同じような反応をしてしまうのが、花粉症です。
花粉症は、アレルギー体質の1つです。
原因が花粉だけとは限らないアレルギー体質
そんなアレルギー体質を持っていると、いろいろなものに過剰に反応してしまいます。
花粉症を持っている人が、ゼンソクや食物アレルギーを持っていることも不思議ではありません。
ゼンソクは、吸い込んだホコリなどを異物として認識し、気管が過剰に反応します。
花粉症は、その過剰反応が鼻や目で起こってしまいます。花粉が刺激物質です。
そんな体質を持っていると、意外なものにまで反応してしまうことがあります。
温度差です。「物」ではないのです。
特に、気温がぐーっと低くなった日に、のどがイガイガし始めます。
気管が少し狭くなったような感覚です。
ひどくなると、カラセキが続きます。
この症状を「セキ喘息」というようです。
初めて医者から聞いたときは、「えっ?」と思いました。
自分自身がセキ喘息を経験して、改めて思うのですが、やはり「アレルギー体質」を持っていると、刺激に対して敏感なのだなと思います。
長引く咳(セキ)ならせき喘息を疑うべき
初めてセキ喘息になった年、原因不明のセキが夜中に続き、眠れないほどでした。
咳ですから、カゼを疑うのですが、あまりにも長びくのでカゼではないと感じました。
鼻水とか、発熱もないのです。
カラダ自体は元気なのに、セキだけが長引く状況。
こんな症状がある場合、セキ喘息を疑ってもいいかもしれません。
治療は意外と簡単で、吸入ステロイドを使います。
ステロイドと聞いて、やや警戒してしまいますが、全身でなく局所的にステロイドを使うのは、あまり心配しなくてもいいそうです。
お医者さんが言っておられました。
花粉症の体質改善を進めたい
大人になってから花粉症を発症したので、続いてセキ喘息を発症したら、次は何を発症するのか、、、と心配になります。
原因が自分自身の「アレルギー体質」ですから、体質改善するしかありません。
体質改善といっても、何をどうすればいいのやら、と思います。
そもそもアレルギー体質は、カラダの免疫が過剰にはたらいてしまうのが原因です。
免疫細胞が勘違いをしているのです。
こんな勘違いを改善するためには、酢酸菌が良いのではないか、と最近話題になっているようです。
お酢を作ってくれる菌ですから、身近な存在です。
醸造酢などをサプリメントとして採ってもいいそうです。
そういえば「黒酢」という健康食品を見かけますね。
今後、チャレンジしてみたいサプリメントの1つです。
まとめ
いま話題の免疫細胞ですが、ウイルスと戦ってくれるのはいいのですが、勘違いしてしまったら迷惑なアレルギーの原因となってしまいます。
根本的な原因は、自分自身のカラダなのですから、免疫の勘違いをやめるように体質改善するしかありません。
いまのところ期待されている、アレルギーの体質改善用の方法は、酢酸菌をとることです。