理屈ではわかっています。
適度な運動、十分な睡眠、普通の日本食の食事、これらを毎日繰り返していれば、そうそう簡単には病気になりません。
ということは、病気になるのは、、、、、
運動不足、睡眠不足、毎日のジャンクフード ということです。
これって、まさに生活習慣病の原因ではないですか。
健康的に暮らすためには、生活習慣病の原因となる習慣の、真反対の習慣を続ければよいのですね。
やればいいんでしょ!やれば!
といいたくなるくらい、単調で地味な毎日に耐えられる人は、どれくらいいるのでしょう。
だって、規則正しい地味な生活をしようとしても、まわりにはおいしそうな食べ物がいっぱいあるし、夜更かししてでも見たい動画もあるし、そんなことしてたら平気で一日中家の中にいるし。
適度な運動、十分な睡眠、普通の日本食の食事が、義務感になってしまうのなら、つまらない毎日になってしまいます。
義務感にしなければよいのですね。
適度な運動、十分な睡眠、普通の日本食の食事 やればいいんでしょ!やれば!
習慣化してしまうことがカギかもしれません。
ルーティンにしてしまうのです。
有名人がモーニングルーティンを見せびらかしてるでしょ?(笑)
寝る前に必ずラジオ体操しよう、毎日の昼休みに必ず散歩しよう、または、夜ご飯のあとにスクワットしよう、これだけで運動習慣はクリアします。
寝る前1時間はスマホを見ないようにしよう、寝る前にストレッチしよう、寝酒はやめよう、これだけで睡眠習慣はクリアできるかもしれません。
ジャンクフードは週1回にしよう、ポテチは食べないようにしよう、菓子パンは食べないようにしよう、、、、でもたまには食べよう。
食習慣は心がけ次第です。
単調な毎日に、ときどき刺激的な出来事があるからテンションが上がる、と割り切ればよいのです。
刺激のある生活は、その刺激がある分、どうしてもお金がかかります。
刺激がないと生きていけないタイプの人ほど、お金を稼ぐ必要があります。
お金をかけて自分に刺激を与え続けるのも、良い生き方ですが、すべての人がそんな生活を良しとするわけではありません。
お金をかけずに地味に生活できてしまう知恵もあります。
どちらが重要かは、年齢によっても違うし、人の考え方によっても違うし、立場によっても違います。
自由に使えるお金が限られている一般庶民であれば、ときどき猛烈に欲しくなる刺激のために、日々の生活を地味に過ごすしかないのでは?
そんな地味な生活のなかに、「適度な運動、十分な睡眠、普通の日本食の食事」というルーティンを習慣化してしまえば、お金に代えられない「健康」という宝物が手に入るのかもしれません。