yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

何の物差しで他人を評価してるか、その物差しで人の価値観が透けて見える

多様性の時代です。

いろんな人がいるからこそ、この世の中は成り立っています。

 

でも、弱い立場にいる人や強い立場にいる人もいて、収入もそれぞれ違います。

それだけで人間の価値なんて決まりませんが、結局は、多くの人から評価される人が成功者として扱われます。

 

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でも、人の価値観なんていろいろとあって、どんな価値観の人が最も良いなんて、本来は言えないハズです。

 

人がそれぞれ持っている価値観は、その人がどんな「物差し」を持っているかを通して、透けて見えてきます。

 

楽しいことが好きという人は、楽しさを大切にしている人です。

コツコツと物事を進める人が好きな人は、堅実さを大切にしている人です。

 

一方で、楽しさを大切にする人がすべて楽しい人ではありません。

堅実さを大切にする人がすべて堅実な人とはいえません。

 

自分自身がどうであれ、「楽しさ」や「堅実さ」という物差しで人を評価することはあります。

自分にないものを持っている他人を高く評価するのは、ある意味自然なことです。

 

しかも、物差しなんていくらでもあります。

成績順、イケメン・美女順、運動能力順、絵心順、歌うま順、身長順、体重順、収入順、おおざっぱ神経質順、浪費堅実順、、、、、、いくらでもあります。

 

仮に、学歴の高い人をやみくもに評価する人がいたとしましょう。

その人は、きっと学歴で人を評価する物差しを持っています。

学歴だけで人を評価する時代は終わっていますが、いまだにこんな価値観を持っている人だっています。

自分にないものを持っているから評価するのか、自分自身も学歴があると思ってるから評価するのか、それはわかりません。

でも、その人が「学歴」という物差しを持っていることは確かです。

 

こんな具合に、物差しが見えれば、人の価値観はある程度透けて見えるのです。

 

もし、その人がとんでもない価値観を持っていると気づいたら、どうしましょう。

 

例えば、お金で人は操れる、お金で人を変えることができる・・・・という「物差し」。

ひょっとしたら、間違いではないのかもしれません。しかし、

「何か違うな」と思う人も多いハズ。

そう感じたとき、そんな人からは、さっさと距離をおくのが最も良いのでしょう。

 

透けて見える価値観があまりにも違うのですから、話がかみ合わないのは目に見えています。

 

価値観が違うことをどっかに置いておいて、無理やり1つの価値観で突き進んだ昭和という時代もありました。

昭和の時代のように、無理してガツガツと人と関わる時代は終わったのかもしれません。

 

人と距離を置いて、熱くならずにさらーっと受け流し、自分の時間の方を優先するのが令和の生き方なのかもしれません。