気圧と自律神経とは、密接にかかわりあっているようです。
自分自身のカラダで実感します。
季節の変わり目は、体調を壊すといいますが、この原因は自律神経がうまく機能していないためです。
気温の変化にカラダが付いて行ってないためです。
自分自身のカラダでよく理解できます。
でも、気圧の変化にもカラダは敏感に反応しているようです。
晴れ渡った高気圧のとき、雨降りの低気圧のとき。
後者の方が「けだるく」感じるという経験は、ほとんどの人が持っているでしょう。
気圧が低くなると、朝起きるのが妙につらくなる場合があります。
カラダがいつまでも休息モードを続けようとするのです。
自律神経の副交感神経の方が優位になっている証拠ですね。
雨降りの日はどうしても気圧が低くなりやすいのですが、やっぱりカラダはだるいですね。
下手をすると、いつまでも寝ていられるくらいです。
一方、晴れた日は気圧が高い状態になっています。
寝ていようと思ってもカラダがさえてしまって、活動的になります。
晴れや雨という天気に影響されているようですが、実は、気圧がカラダの自律神経に影響を与えているのです。
気圧って大切です。
よく考えれば、気圧が低いと酸素不足になるのですから、生きるか死ぬかの問題につながります。
そんな変化をカラダはちゃんととらえているのです。
少しでも酸素不足になると、活動を抑えろ!という指令が出てるのでしょう。
これって、うまく使えば自律神経の調整に利用できるのではないでしょうか。
交感神経だけが爆走してしまって、眠ることもできないような状態になることだってあります。
そんなとき、気圧の低いところへで行けば、カラダはちゃんと調整機能を働かせ始めるのでしょう。
だから、高原へ行くとリラックスするのでしょうか。。。。
とにかく、気温にしろ、気圧にしろ、自律神経に大きな影響を与えているのは確かなようです。
自律神経の調整に困っているときは、気温と気圧を変えてやるという観点で、自分のカラダをコンディショニングしてもよいですね。