オリンピック選手のなかには、子供の頃に読んだマンガ(コミック)に影響を受けた人もいます。
サッカー選手が「キャプテン翼」に影響を受けたというエピソードは、有名ですね。
他にもいろいろとあります。
そういう私も、子供の頃に読んだ「がんばれ元気」というマンガに、おそらく影響を受けています。
ボクシングなんて経験したことないのに、なぜかボクシングの試合を見てしまうのです。
子供の頃に頭に入り込んだ記憶って、とんでもない影響を持っていますね。
これを逆に利用できるのではないかと、最近思うのです。
年齢を重ねると、いくら興味があっても腰が重くて行動に移せません。
若いころに興味があったスポーツに、今さらチャレンジする気力や体力もありません。
けれど、そんな過去の興味にマンガで夢中になれそうです。
昔はどこを探してもなかったスポーツ漫画が、今の時代にはあります。
電子コミックというかたちで、いつでも読めます。
例えば、私は格闘技系の武道に興味がありました。
興味はあったのですが、他のスポーツを選択してしまったため、武道らしきことを何も経験していないのです。
東京オリンピックで空手を見ていたら、ふと、記憶がよみがえりました。
そういえば、合気道を始めようと見学会に参加した経験があったなぁ。。。。
実は、合気道をテーマにしたマンガだってあるんです!
こんな世の中ですから、昔やり残したスポーツをマンガのなかで実現することだって可能です。
なにもスポーツに限りません。
音楽、絵画、ダンス、なんでもいい。
若い時に興味があったけど手を付けなかった趣味に、手を出しましょう。
どうせあと数十年もすれば、自由には動けなくなります。
その間に、やりたいことを「半分」実現できるなんて、リア充(古い?)ではありませんか。