yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

学校も組織で動いているのだから分業化してもいい

どこもかしこも人手不足です。

 

一般的な仕事はもちろん、公務員的な仕事も同じです。

 

学校なんて、子供の数が減っているのに先生方は過労気味なんだとか。

一方で、仕事が足りずに収入が増えていない人も多いようです。

 

このミスマッチな状況はいったいどうなっているのでしょう。

 

適した人材はどこかにいるのだから、マッチングをきちんと行えば解消するハズなのに。

 

f:id:yugusuki:20220123123343p:plain

 

公立の学校の業務を考えても、同じことがいえそうです。

 

学校の先生は、勉強も教え、生徒指導も行い、部活動の担当などもこなします。

全部を完璧にしようと思えば、どんなスーパー人間でしょうか。

 

そんな教師はいません。人間ですから。

 

せめて部活動の担当くらいは、専門性のある人に任せたらいいのでは。

 

音楽だけでは、スポーツだけでは、芸術だけでは収入が足りていない人はたくさんいます。

なかには個性的な人もいるかもしれませんが、社会的な常識さえあれば、生徒と関わって活動したらいいと思います。

 

本気でスポーツに取り組みたい生徒や、吹奏楽に夢中になっている生徒にとっては、専門性のある人に教わるのは、うれしいことかもしれません。

 

公立学校の部活動は、プロを育てることを目的としていませんから、どこまで専門性が要求されるかは微妙な問題です。

 

ただ、それなりに実績がある人に教わるのは、生徒にとって良いことだと思えるのです。

 

一方で、教える側が学ぶ必要もあるでしょう。

発達段階の生徒をどのようにサポートしていくかは、人間そのものをよく知っていないとできません

コミニュケーション能力も必要です。

 

お互いに少し歩み寄れるような努力、法律上の規制の緩和、があれば、ミスマッチを解消できるような気もしますがどうなのでしょう。

 

おそらく、問題がいろいろあるので、前に踏み出せないというのが現状なのでしょう。

 

多少の失敗はあっても働けるうちにいろんな経験をする方が、その人にとって良い人生になると思うのですが。