動画サイトを見ていると、偶然ですが、野生動物の食事風景を見てしまいました。
シマウマがまだ生きているのに、おいしそうに食べるのですね。肉食動物は。
ワニなんて、水辺に入ってきた草食動物を、群れでくわえて引きちぎりながら飲み込むのですね。
なかなかショッキングな映像ですが、自然界では普通に起こっている出来事です。
昆虫界でも、天敵がいるからこそ、食べられる昆虫の数がコントロールされているようです。
では、人間に対して天敵っているのでしょうか。
大昔なら、野生の肉食獣に食べられていたかもしれません。
しかし、火や道具を持っている人間は、家の中に住むようになって、そうそう簡単に食べられてしまうことはありません。
たまに、動物園の飼育員さんが被害にあうことはあっても。
人間に天敵はいないのでしょうか。
目に見えない天敵がいますね。しかも、生物ではないかもしれません。
次から次へと新たなウイルスが出現し、少なくとも数十人は命を落としてしまいます。
コロナウイルスで認識できたように、人間を簡単に死亡させてしまうウイルスは、天敵そのものではないでしょうか。
基本的に天敵からは逃げるしかないのでしょうけど、人間様は天敵に立ち向かう手段も持ってしまうのです。
そして、新たな天敵が次々と現れ、消えていく。
そう考えると、国同士で戦うことに予算を使うのは、もしかしたら優先順位が下に方で、天敵対策に予算を使う方がもっと優先順位が上であるような気もします。
人間同士で戦っているスキを狙って、天敵は次々と人間様を攻撃してくるかもしれません。