夏になって体力が奪われる、そんな気がします。
土用の丑の日には、スタミナをつけようとうなぎを食べます。
確かに、夏場はスタミナをつけないとすぐにバテてしまいます。
食が細い人は、食べないとカラダがもちませんね。
思春期でカラダができあがっていくタイミングも、食べないとダメですね。
でも、成長が止まってしまった大人であれば、普段の生活で満腹になる必要はない、というとちょっとびっくりですか。
近年の研究でもわかってきているようです。
寿命を延ばすには、少し飢餓状態の方がよろしいようです。
年中ダイエットをしていればよい、という意味ではありません。
毎日満腹を続けるよりも、毎日腹八分目でいる方が、カラダの調子が良いというのです。
胃腸にとって消化という作業は負担になりますから、食べ過ぎはよくないでしょう。
ここでお話しているのは、食べ過ぎの話ではなく、3食ちゃんと食べるのだけど満腹まで食べない方がよいというお話です。
だまされたと思って実行してみました。
胃腸に負荷がかからないのでなんだかカラダが軽くなります。
空腹を楽しんでしまえば、ダイエットしなくても自然に贅肉が減っていきます。
筋肉が落ちたらもったいないので、筋トレも続けます。
そうすると、ほんとに調子がいいのです。
目に見えてはわかりませんが、おそらく免疫力も上がっているように思います。
食事が少し足りないくらいの方が、カラダは、活性化するようです。
少し足りない栄養でなんとかしようと頑張るようです。
自らカラダがはたらきだすのですから、カラダが軽くなるのも納得です。
ここで注意です。
ダイエットではありませんし、断食でもありません。
あえていうなら「プチ断食」です。
あとちょっと食べて満腹感を味わいたい、というところで食べるのをやめるのです。
これを3食で実行します。
そうすると習慣になります。
ダイエットなんか意識しなくても体重が維持できますし、カラダも軽く感じます。
どうですか。
空腹マニアとでもいいましょうか。
最初はどうしても食欲が爆発してしまうときがありますが、なんとかやり過ごしていくうちに、空腹マニアになっていきます。
なんせ、空腹の方が体調が良いのですから。
あぁ、なんか今少し空腹だなぁ~、ふふふ、で止めておくのです。
マニアでしょ?