新しいツールに飛びつく人もいれば、敬遠する人もいます。
好奇心旺盛な人もいれば、現状維持を選ぶ人もいます。
人それぞれ性格が違うので仕方ないでしょう。
でも、試しもいないのに文句(愚痴)ばかり言うのは賛成できません。
食わず嫌いと同じで、それこそ見た目や第一印象で決めてかかっています。
新しいツールを使って失敗したらどうしよう、そんな心配をしてしまう気持ちには、共感します。
つい10年くらい前に、スマホでLineが使えなかった自分がいますから、他人様をどうこう言う資格はありません。
失敗しながら、人に教えてもらいながら、なんとか使えるようになったのです。
今後も新しいツールはどんどん登場するでしょう。
あきらめてしまったら、そのから先には進めません。
失敗してもいいから、使ってみるようにします。
使ってみて、やっぱりダメと思った場合は、しかたありません。
相性が悪かったとあきらめるしかありません。
80歳以上の人が、スマホ教室に通ったけれど、結局スマホを使いきれなかった場合もあると聞きます。
大拍手です。
やってみてだめだったのですから、しょうがありませんね。
自分と同じ世代に向けていいたいのは、新しいツールが出てきたときに、初めからチャレンジしないなんて、もってのほかです。
誰でも使えるように開発されたツールを、使う前から放棄するのは、早々と引退宣言するようなもの。
すぐ近くの将来には、メタバースという仮想空間が待っているような気がします。
大金を払ってまで試す気はない中年以降の人たちですが、どんな世界が広がっているか、試してみる価値はあると思います。
試してみてから、やっぱり「やめよう」と決めればよいのです。
それこそ、スマホをあきらめた高齢の方のように、とりあえずやってみるのです。
そうしないと、人口比率の高い段階ジュニア以上の人たちは、単なるお荷物世代になってしまいますよ。
などど、自分に言い聞かせているこの頃。