yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

いずれ良くなるよと楽観するか不安感から行動に出るか

以下のはなしは、結局は人の性格によるのかもしれません。

しかし、慎重派、楽観派のどちらかに偏りすぎている人にとっては、参考になると思います。

 

今の状況が自分にとってあまりよくない状況でも、そのうちなんとかなる、と楽観的に考える人がいます。

不遇な状況でも元気になっていける秘訣の1つであると思います。

このような考え方を持てるのは、才能の1つかもしれません。

 

一方、今の状況が不安でたまらなく感じてしまう人もいます。

不安感だけが先走ってしまって、精神的に疲弊してしまいがちです。

先ほどの楽観的な人と違い、今の状況を現実よりも悪く思ってしまうタイプです。

 

しかし、どちらであっても、より悪い状況にもなるし、より良い状況にもなります。

 

その境界は、行動を起こすかどうかです。

 

 

楽観的に考えられても、何もしないで今の状況を受け入れたままなら、そのまま変わらないでしょう。

 

不安にかられてじーっとしていたら、どんどん状況は悪くなるでしょう。

 

楽観的であっても、行動しながらなんとかなるさ、と毎日を過ごしていれば、そのうち光が見えてくるかもしれません。

 

不安にかられていても、不安のエネルギーを爆発させて突破口にできれば、次の扉が開くかもしれません。

 

どちらであっても走りながら考える、というスタンスが必要なのだと思います。

どちらの方が行動へと変換しやすいタイプか、という視点で考えてみます。

 

楽観的な場合、精神的には落ち着いているので、自分自身でエネルギーを振り絞って行動を起こすしかありません。

それなりにハードルが高い作業です。

自分で自分を奮い立たせないといけませんので。

 

不安感でいっぱいのときはどうでしょう。

不安の感情は、人間が持つ感情のなかでもかなり強いエネルギーです。

そのエネルギーを変換することさえできれば。。

熱エネルギー電気エネルギーに変えて発電するようなものです。

 

エネルギーの変換さえできれば、、、です。

きっと強いエネルギーで、かなり大胆な行動を始めることができるでしょう。

 

ただ1つ条件があります。

先の見える有限的な不安感でないと、行動へのエネルギーに変換できない。

先の見えない不安感は、なかなか行動に変換できません。

 

もっと言ってしまえば、不安感も含め「負の感情」はエネルギーへと変わりやすいですね。

恨み、憎しみ、不満などの感情は、怒りなどのエネルギーに簡単に変わります。

 

このときのエネルギー変換のしくみを、不安感にも応用すればよいのです。

不安感をエネルギーに変えて不安感を吹っ飛ばしてしまう。

というか、不安感を感じないようにしてしまう。

 

これって、ストレス社会に生きる現代人に必須のスキルかもしれません。

 

不安感が何のエネルギーに変換されるかは、人それぞれです。

スポーツなのか、創作活動なのか、農作業なのか、ボランティア活動なのか、副業なのか、金儲けなのか、、、、

 

本業には役立たないかもしれませんが、老後あたりの人生には、きっと役立つスキルでしょう。