コロナ禍の巣ごもり事情もあって、運送業はますます必要とされているように思います。
個人宅配の運送業も伸びていると思いますが、ビジネス用の運送業も伸びているように思います。
運送業といえば、2つか3つ、有名な会社がありますよね。
きっと日本の宅配業は、そんな2、3社でほとんどを占めているのだろうと想像します。
しかしです。
実は、個人用宅配でも、日々もっとお世話になっている存在があるようです。
いわれてみればそうですが、小さいお子さんがいる家庭に食材を運んでくれる業者(という組織)ありますね。
生協さんです。
日本全国で統一された生協組織ではなく、地域ごとに生協組織は運営されています。
営利団体ではないので、株式会社のように業績や営業活動がデータであらわされることはあまりないです。
仮に、日本全国の生協さんの宅配実績をぜんぶ合わせたら、どんな数値になるでしょう。
ひょっとして、大手の宅配業者よりも大きいのではないかと想像します。
盲点ですね。
日本郵政も全国規模の組織ですから、宅配業だけを見てもかなり多いとは思いますが、生協さんの全事業をあわせたら、そりゃぁとんでもないと思いますよ。
組合員さんの出資金で運営されていますから、やや見えにくい部分もあります。
株式会社のようにクリアでない部分もありそうな気はします。
完全な資本主義とは違う土俵で運営されていますが、やっていることは、他の宅配業さんとほとんど同じです。
気付かないだけで、けっこうあるのですね。こんな組織って。
良いか悪いかではありません。意外と知らないところで、大きな金って動いているということがお伝えしたかっただけです。