コロナ陽性になって思ったことを2回にわたって書きます。
今年の夏はひどく暑い日が何週間か続きました。
夏の暑さで体力が消耗しているのだろうと思っていたちょうどそのころ、少しカゼっぽいなという症状が2日くらい続きました。
でも、夏風邪にしては軽いので、ただの不調かと思っていたその矢先、
夕方になって急に発熱したのです。
発熱してしまった以上、検査を受けるしかありません。
もしかしたらコロナかもしれないし、ただの夏カゼかもしれません。
この時点では、そのように思っていました。
数日前に何か特別なことをしたわけではなかったのです。
外食したわけではないので。
さて、発熱したらどうするか、あまりシミュレーションしていません。
発熱外来を探して、できるだけ「混んでいない」病院を探して、電話をかけまくっていました。
そうこうするうちに、丸一日が過ぎ、熱が出ている間になんとか予約が取れました。
発熱してから2日後に予約が取れたのです。短い方です。
発熱外来に行ったときには、熱は下がっていました。といっても38度程度の発熱でしたので、あまりダメージはありません。
やっぱり夏風邪ではないかと思いつつ抗原検査をすると、コロナ陽性の判定。
あら~、というのが正直な感想です。
特に思い当たることないのだけれど。。。。
発熱している間、ちょっといつものカゼとは違う目の周辺の痛みがあったので、なんだか変な痛みだなと思っていました。
コロナとわかったからなのか、発熱がおさまってから、変な症状が出てきました。
気管がやられた感じです。
たんがからんで、咳が出ます。さほどひどくはないのですが、スパっと終わるのではなく、1週間くらいダラダラと続きました。
症状は軽症だったので、精神的ダメージはほとんどありません。
しかも、外食したわけではないので反省する点もなく、自責の念のとらわれることもありません。
なので、終わってみたら、ただのカゼと同じような感じです。
ただ、職場に10日間行けなかった点、在宅療養している間に職場がどうなっている見えない点、など、普通のカゼとは違う体験をしました。
きっと、どこか夜の店でも行って感染したのだろう、なんて思われてるのかな?
そんな思いがありました。
しかし、上記のように反省すべき点が見当たらないので、開き直っていました。
免疫を獲得してもしかしたら得したかも、と思えるくらいです。
しかし、さいわい軽症ですんだだけで、高齢の方にとっては生死の問題です。
普通のカゼとは違うな、という実感はありますので、やっぱり注意すべき感染症だと思いました。
特効薬が出るまでは、コロナ禍は続くのだろうという気がします。