さいわい軽症ですんだコロナ感染ですが、だらだらと後遺症が続きました。
後遺症も軽症だったので、これまたラッキーなのですが。
気管がおかしかったのですね。発熱がおさまってから2週間くらい。
たんが絡むのであまり大きな声では会話ができない状況が続きました。
そのうち、せき喘息のような症状になったので、病院に行って吸入薬を処方してもらいました。
そうすると、1、2回の吸入で気管の症状もおさまってしまいました。
ちなみに「せき喘息」とは、いわゆる喘息とはちがい、アレルギー体質の人に起こりがちな気管のアレルギー反応です。
ほおっておくと、いわゆる喘息に進行するらしいので、放置しない方がよいそうです。
花粉症を持っている私は、年に1回あるかないかの頻度で、せき喘息になる場合があります。
冬の冷たい空気にさらされると、気管が反応して、かわいたセキが続くような症状がでるのです。
コロナウイルスによって痛められた気管が、刺激を受けやすくなって、喘息のような症状が出てしまったのかもしれません。
とはいっても、せき喘息の症状がおさまってしまったら、もうほぼ全快の状況となりました。
ほんとうにラッキーです。
ワクチンを3回打っていたせいなのか、免疫力が高いせいなのか、わかりませんが、重症にならず、ほんとうによかったと思います。
よく考えると、世界中の多く人は、いずれコロナに感染し、そのうち集団免疫を獲得するという道を進みます。
割と早めに「その道」に入り込んだのだ、と今は自分に言い聞かせています。
職場には、違う時期に感染した人が何人かいます。
コロナ談義といいますか、共通した話題を持っていると、ついつい情報交換をしてしまいます。
それはそれで、なかなか楽しいものです。
近い将来感染するかもしれない人にとって、参考になればさいわいです。
発熱してしまったら、どこの発熱外来へ連絡すべきかについては、あらかじめ情報収集しておくことをお勧めいたします。