yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

どう考えても電気が足りないよ

二酸化炭素の削減が急務になっています。

 

一方、そんな地球上では、せっかくの建物が爆破されたり、いまだに発電のために原油や天然ガスや石炭を燃やしたり、という矛盾した活動が続いています。

 

風力発電や太陽光発電でまかなえているのは、全電力のせいぜい20%程度だそうです。

これからもっと増えると予想されますが、100%になるのでしょうか。

 

 

道路を走っているダンプや自動車のすべてを電力(モーター)で動かすなら、その分余計に電力が必要になります。

 

太陽光発電や風力発電の量を増やしていっても、必要な電力がどんどん増えるなら、いつまでたっても自然エネルギーだけでは足りません。

 

どう考えても、電力だけで世界の経済がまわるようになるとは思えません。

 

エンジンのような動力源は必要と思います。

 

エンジンを動かしているのは、今のところ化石燃料です。

エンジンを動かす限り、化石燃料は必要なのでしょうか。

 

もし、水素ガスが無尽蔵にあるならば、水素ガスでエンジンを動かせるのに。

水素ガスを作るために、結局、化石燃料を使わないといけない現状では、いたちごっこのようです。

 

誰もが毎日使っている「水」から水素ガスがどんどん作り出せるのなら、なんとかなりそうです。

とはいっても、作った水素ガスをどのように扱うかが、技術的には大変なようです。

 

素人の考えでは妄想に過ぎず、現実感がないのでしょうけど、燃やしても水しか出ない水素ガスは、魅力的です。

 

とりあえず、原発の余剰電力でもよいし、夜中に発電した余剰の電気エネルギーでもよいし、電気分解によって水素ガスをどんどん作ったらよいのに。

水素ガスの取り扱い方法は、使っているうちに技術進歩でなんとかなる。

 

新技術を使いこなすときに、トラブルはつきものです。

改善、改善の繰り返しで技術は進歩するものです。

 

欧州や中国で電気自動車の普及へ突き進んでいるようですが、ほんとうにそれでよいのかな、という疑問があります。

 

日本だけガラパゴス進化してもしょうがないですが、やっぱりエネルギーを貯める手段が電池だけというのは、不安感があります。

 

世界のデジタル化、民主化が今後も進んでいくのは間違いないでしょう。

けれど、エネルギー問題もかなり重要ですね。

 

これから発展していく国だって、世界中にたくさんあるわけですから。

これから先も化石燃料で電気を作っていくのか、電気(モーター)に頼って動力を得るのか、別の方法でエンジンを動かすのか。

 

素人が考えただけで、問題は山積しています。

戦争なんかしている場合ではないでしょう。