マスクを外すとか外さないとか、基本的には個人の判断でいいと思っています。
といいながら、電車内でたまにマスク無しの人を見ると、いろいろと考えてしまいます。
線引きは、屋外か屋内か、しゃべったり咳をしていたりするか否かだと思います。
ただ、花粉症が始まりつつあるので屋外でのマスク着用は、自分にとって必須です。
コロナの観点では屋外では外す、花粉症の観点では屋外で着用する、という矛盾が生じています。
女性の意見をテレビなどで聞いていると、やっぱり顔の外見を気にしているようですね。
口紅をつけなくてもよかったのに、つける必要があるのでめんどうだ、とか
マスクを外したとたんに「詐欺」だといわれるんじゃないか、とか。
自分自身は、花粉症であるがゆえ、1年のうち4か月くらいは屋外でマスク着用があたりまえだったので、「外そう」キャンペーンが始まるとちょっと違和感があります。
しかも、自分の顔に自信がないので、常にマスクを着用していると他人様と話すときも自信をもってしゃべれていました。
3年前に戻ったらどうなるか。
いきなり自分のすべてをさらけ出したような感覚に襲われるでしょう。
まったく気にしていなかった自分の表情がどうなっているか、気になるでしょう。
そう、おそらく自意識過剰な状態がしばらくの間続くと思います。
マスクがあったことで、鍛えられた部分もあるのではないでしょうか。
聞こえにくい発音を上手に相手に伝えるための気遣い、とか
上手に伝えるためのジェスチャー、とか
表情が見えない分好感をもってもらうための会話術、とか
今年のゴールデンウィーク明けくらいから、暑くなればマスクを外す人も増えるでしょう。
どういった「混乱」があるのでしょうね。