K-POPは世界中で人気になっているそうです。
日本のアニメに興味を持ったのがきっかけで日本語を学ぶ人がいるのと同様に、K-POPがきっかけで韓国語を学ぶ人もいると聞きます。
興味を持つというのは、人にエネルギーを与えるのですね。
母国語でない言葉をマスターさせてしまうエネルギー。
スポーツの世界でも同じ現象があると思います。
サッカー選手は(仕事とはいえ)世界のいろんな国へ行ってスペイン語だったり、イタリア語だったり覚えてしまうのです。
先日開催されたWBCをきっかけに、野球へ目を向けると、そんな現象はあまり見えてこないような気がします。
なぜかな。
日本では人気のベースボールであっても、世界から見たらマイナースポーツなのかもしれません。
しかも、ベースボールが盛んな国はけっこう限られている。
WBCでも開催しないと、各国のプロリーグで実績を残すことだけに選手が集中しているようです。
それでもいいのですけど。
卓球選手が中国語をマスターしてしまうように、野球選手が英語をマスターしてもおかしくないですよね。
野球だけが外国語の習得確率が低いような気がするのは気のせいでしょうか。
大谷さんのようにふざけながらでもベンチ内でうまくコミニュケーションを取れる人なら、簡単な英語ならすぐにでもマスターしてしまいそう。
話はガラリと変わり、こんなに野球熱が高いのだから、このエネルギーがあればスポーツ好き日本人男性の英語習得率は高くなってもおかしくないと思うのです。
z世代の男性は必ずしも野球好きではないようですが、そういう自分も野球にはあまり強い関心はありませんが、
日本女子になかにK-POP好きがいて、そのなかに韓国語をマスターする人がいるように、
日本男子のなかにアメリカ野球好きがいて、そのなかにアメリカ英語をマスターする人がいてもおかしくないですよね。
男性が男性選手にあこがれるのでは、エネルギーが足りないんでしょうか。
憧れはいろいろと邪魔しますからね(おおたにさんの言葉を拝借)。
プロ野球中継と同じように、アメリカの野球中継をテレビやネットで簡単に見ることができれば、少しは変わるのでしょうか。
スポーツをきっかけに外国語をマスターするように何か工夫すれば、日本人の外国語マスター率を上げることができるんじゃないかな~、と思っています。
でも、何をすべきかが思いつかない。