電話もテレビも、いまやアナログ技術と思われても仕方ないです。
実際にはデジタル放送を視聴したり、インターネット経由の音声電話を利用したりしているのですが、昔かある技術がデジタル化したのが、今の電話やテレビです。
昔からあるので、ご老人も使いこなせます。
ご老人は、インターネットを使いこなせていない場合があり、今後のデジタル技術からますます締め出されるかもしれません。
なんとかスマホを使いこなせている人はいると思います。
スマホはなんとか使えても、パソコンとなるとハードルが高いのでしょう。
そうなると、アレルギーのような感覚になって、嫌悪感すら出てくるかもしれません。
デジタル技術は、便利と情報漏洩とが隣り合わせであるのは確かなのですが、使い方次第です。
ご老人にデジタル技術に慣れてもらうための突破口として、テレビショッピングが良いかも、と思いました。
スマホからネット通販を利用するのではなく、電話をかけてネット通販を利用するのがテレビショッピングです。
電話をかける手間がありますが、電話なら高齢者の方も使いやすいハズです。
電話をかけたときに、実際のオペレータが応対するか、自動音声に従って数字を入力するかでハードルの高さが変わります。
最初はオペレータに対応してもらい、2回目からは数字入力にすれば、ハードルはあまり高くないでしょう。
最初の電話のときに、配達先などを口頭で伝え、記録してもらえばよいのです。
何回かショッピングを経験すると、テレビで商品番号を表示しさえすれば、あとは電話で簡単な入力するだけで手続きを完了させてしまうツワモノに進化するかも。
そのうち、テレビに二次元バーコードを映して、スマホで読み取るようにお願いすれば、電話しなくてもショッピングできてしまうかもしれません。
テレビショッピングだけでなく、スマホの扱い方も放送すればよいかもしれません。
テレビショッピングを放送している会社は、詐欺行為はしないはずです。
その点は安心感につながります。
デジタル技術にちょっとだけアナログ技術をかませると、情報漏洩を防ぐことができそうです。
テレビショッピングでデジタル技術になれるまで、どれだけ買い物しないといけない?というツッコミが入りそうです。。