yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

日本人の仕事観はいつ変わる

一生懸命はたらけば給料が上がった時代がとっくに終わっているのに、頭ではわかっているのに、まだまだ昭和な仕事観が抜け切れていない

 

失われた30年間は、そんな時代だったのではないでしょうか。

 

パンデミックがあったせいか、ちょうど時代の変わり目だったのか、やっと変わる気配が出てきました

 

団塊の世代がそろそろ仕事からリタイヤする時期だからでしょうか。

それとも、人で不足がいよいよ本格的になったせいでしょうか。

 

仕事に合理性や効率を求めないと、業務がうまく進まなくなってきました。

日本の生産性は低いといわれますが、本当にそうだと思います

 

アナログ時代は、日本人の「和」がうまく機能していたのだと思います。

デジタル社会に変わることに乗り遅れ、いままでの「和」のままだといつまでもおかしいままです。

 

「和」を捨てる必要はありませんが、無駄な時間はどんどん減らす必要があるのでしょう。

また、変な社会習慣も捨てる必要があるのでしょう。

 

となると、転職があたりまえ、スキルで仕事していく、ごく一部の人だけが会社に魂をあずける、といった社会になりそうな気がします。

 

女性が管理職であったり、男性が家事を担ったり、残業するのが悪になったり、そんな変化が起こってあたりまえになりそうです。

 

ただ、チームワークが得意だった昭和の雰囲気だけは、なくしたくないですね。

何も言わなくても「あうん」で伝わる感覚って、けっこう貴重だと思います。

 

その「あうん」がうまくいっていたからこそ、戦後の復興がうまくいったのでしょうけど。

「あうん」ではなく、ちゃんと相手に伝える努力をする必要があるようです。