普段の生活で、共感力がない人や自分勝手な振る舞いをする人が周囲にいませんか。
そういった人々と付き合う場合、最初は対処法がわかりません。
ラッキーなことに、今までそういった人に遭遇しなかった人は、どのように対処していいのかわからないのです。
私もその一人でした。
冷静に対処することが大切です。
相手の気持ちを思いやる心がない人、つまり(極端な言い方をすると)サイコパスの傾向がある人に、真摯に対応してしまったら、自分のメンタルがやられます。
自分が大切にしている価値観が、その人に伝わらないからです。
共感力がない人との付き合い方としては、まず、気付くこと。
生まれ持った人間性をかかえて生きている人が世の中にいることを、実感として理解することです。
重要な気づきです。気づかなければ、いつまでも葛藤を抱え続けてしまいます。
相手の態度に振り回されるよりも、冷静に対応し、適度な距離を保つしかないのです。
(けんかを売られたときの対処法)
サイコパス的な傾向のある人とけんかになった場合、対処に困ります。
自分の非を認めることはありませんので、議論を重ねてもまず解決には至りません。
そこで、自分が気付くのです。
相手が共感力に乏しいという事実に気づき、議論による解決は難しいという気付きです。
距離を置くことが無難かつ最適な対処法となります。
相手の言葉に過剰に反応したり、感情にまかせて対立を深めたりするよりも、冷静に対応する方が得策です。
(困った人とは距離をおく)
何度でも言いますが、共感力がない人、サイコパスの傾向がある人と上手く付き合っていくには、距離を置くことが一番の対処法です。
相手に気づきを求めても無駄な場合が多いのです。
わかってよ!が通じないのです。
つまり、生まれ持った気質のせいで、自分が迷惑な言動をしていると自分自身で気付くことが難しいのです。
そういった人々と深く関わり続けると、自身の精神的な健康を損ないます。
私もそうでした。
ですので、最悪の場合は関係を絶つことも考えるべきです。
どこまで付き合うべきか、しっかりと見極めて、目に見えない境界線を引くのです。
共感力の欠如した人は、自分を中心に物事を考える癖があります。
といいますか、自分自身が自分中心で偏っているかもしれないと疑うことができません。
そんな人の相手になると心が痛めつけられる可能性があるのです。
傷つくよりは、避けるべきです。
そういった人とは適度に距離を置くことが、精神的な健康を維持するための最良の対処法です。
重い話に聞こえるかもしれませんが、程度の大小はありますが、身近にある出来事です。
度を越えている場合、メンタルがやられそうな場合には、考えるべきヒントです。
一回経験すると、知恵がつきますので、免疫ができます。