NHKのテレビ番組で見たのですけど、ツボを刺激すると、特定の症状が緩和されるのは、医学的に実証される例もあるのだとか。
個人的には、東洋医学をバカにしてはいけないと思うのです。
数千年にもわたる「人体実験」の結果が積み重なっているのですから、信ぴょう性はあると思うのです。
ただ、西洋医学に比べると理屈がよくわからない、というだけです。
西洋医学と東洋医学のいいとこ取りをするのが、賢い選択だと思うのです。
ツボを刺激することで体の症状を改善することは、伝統的な医学や代替療法の分野で広く認識されています。
腰痛であったり、胃腸の不調であったり、さまざまな症状を改善して(くれるかもしれない)ツボが知られています。
単純に、肩こりに苦しんでいるとき、鎖骨のくぼみあたりにポイントがあります。
トリガーポイントとでもいいますか。
押すと確かに痛気持ちよく、血流が改善されることを実感できます。
これぞ、理屈よりも実践です。
個人的には不眠にも悩まされています。
不眠に関しては、いくつかの効果的なツボが知られています。
安眠(あんみん)
足の内くるぶしから指幅1本分上にあり、リラックスさせ睡眠の質を上げるといわれています。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあり、ストレスや緊張を和らげてくれます。心を落ち着けるためにおすすめのツボです。
心経(しんけい)
手首の内側にあり、心を安定させてくれます。の不安を軽減してくれるそうです。
マッサージ屋さんに行くとそれなりに費用がかかります。
費用をかけずに症状を改善させるには、自分でツボを押すしかありません。
セルフケアっちゅうヤツです。
これらのツボを押したり、ついでにマッサージしたりすると、自分で自分のカラダをケアできます。
個人差があるため、結局自分に合った方法を自分で見つけることが大切です。
神経が高ぶって不眠になる場合もあるので、不安神経症に効くツボも参考になります。
神門(しんもん)
手首の内側、手首のしわから少し上にあり、心を落ち着け、緊張を和らげてくれます。
心経(しんけい)
上記の通り、手首の内側にあります。
足三里(あしさんり)
膝の下、脛骨の外側にあり、体全体のエネルギーを高め、ストレスを軽減してくれます。
百会(ひゃくえ)
上記の通り、頭のてっぺんにあります。
何か困った症状があるときに、薬に頼らず自分でケアするという気づきも必要かもしれません。