自律神経が乱れる原因のひとつ、いや、大きな原因は、仕事で根を詰めすぎた場合です。集中力を続けすぎたときです。
毎日毎日多忙で、睡眠もあまり十分にとれなくなった状態は、かなり危機的状況です。
そんなとき、応急処置としてすがりつくのは、マッサージ屋さんです。
とりあえずカラダの力が抜けて、強制的にリラックスさせます。
1時間でも数千円かかりますので、仕事のために自己負担してるなんて、ふと「ばかげている」と思いますけど。
しかし、久々に体中をもんでもらうと気づくことがあります。
他の部位は痛くないのに、妙に痛い部位があります。
えっ?て思うほど痛い。
自覚がないだけで、相当何かが痛んでいる証拠です。
今回、ふくらはぎがやたらに痛いことに気づきました。
自覚はなかったのですが、そういでは、座りながら足を組んでふくらはぎを圧迫しているか。。。
ふくらはぎは第2の心臓らしいので、傷んでしまう前にできるだけケアしてあける方がよいのです。
マッサージだけではふくらはぎの痛みはおさまりません。
普段は自覚がなく、押したときだけ痛むのです。
さいわい自分の手の指が届く部位です。
気が付いたときに自分の指で自分のふくらはぎをマッサージするとそれなりに筋肉が緩和してきます。
自覚しなかったら、コチコチになってしまい、歩けないほどの症状が出てしまうかも。
もしかしたら、心臓への負担がかかって不整脈になるかも。
実際のところ、ときどき心臓の不整脈を感じることがあったのです。
心臓のせいなのか、体の血流が悪いせいなのか、自律神経の乱れのせいなのか、いまだにわかりませんが、元気に運動できるので心臓病は持っていません。
自分の指が届くところであれば、筋肉をほぐすことは可能です。
デスクワークで首が疲労困憊したときは、自分の指でほぐすこともできます。
マッサージ屋に行って他人様の指でほぐしてもらうのが最も効果的かもしれませんが、マッサージだけに高額を費やすわけにもいきません。
やるかやらないかで大違いという点では、セルフマッサージは重要ですね。
ターザンという雑誌でも特集していたのを見ました。
自分のコリをほぐすことを覚えれば、他人様のコリもほぐせるでしょう。
意外とマッサージ上手だね、と言われるのもよいではないですか。