いまさらいうまでもありませんが、日本の夏の蒸し暑さは世界中でもピカイチ?
女性はいろいろと気を遣う人が多いけれでも、男性(特におじさん)は、臭い対策をあまり意識していない場合があります。
若いときは単なる「あせくさい」で終わっていたとしても、年齢を重ねると周囲に不快感を与える「危険性」もあります。
いちど、自分の体臭を自覚する、または、他人の男性から体臭を感じてしまう経験をしてみる。
そうすると、自分の体臭はけっこうきついかも、と実感できます。
実際、以前に混雑した電車内でおじさんの背中から臭ってくる体臭で気分が悪くなって以来、自分の体臭を気にするようになりました。
(快速電車だったので数十分間逃げられなかったのです 笑)
毎日体を清潔に保つ、汗をかいたらすぐに拭き取る、通気性の良い服装を選ぶ、制汗剤を使用するなど、思いつく対策はいろいろとありますが、実行できるかどうかが分かれ目です。
毎日シャワーを浴びるのはあたりまえとして、汗をかいたらすぐに汗ふきシートや濡れティッシュなどで汗を拭き取り、汗が肌に残らないように意識できますでしょうか。
昨年は習慣付けできていても、今年になったらすっかり忘れているのが通常でしょうね。
朝、でかけるときに制汗剤を使用する習慣も、くせ付けしないと忘れます。
足のにおいもけっこう強烈です。デオドラントスプレーを足に吹き付けるだけでもけっこう違います。
最も効果的と実感しているのは、汗をかいたらインナーを丸ごと着替える習慣です。
汗でぬれたまま冷房のなかにいるとカゼをひいてしまうことも予防できます。
毎日、Tシャツの着替えを持っていくことになりますが、結局これがいちばん。
あと、股間も蒸れやすいのですが、だからといってせっけんでゴシゴシこすりすぎると、別のトラブルが起きるようです。
もともと皮膚にいる常在菌が繁殖しすぎて、皮膚トラブルを起こすようです。
なので、粘膜があるところ、皮膚が非常に薄いところは、ゴシゴシせずにお湯で洗い流す方がよいようです。
こんなにコツがあるとなると、めんどうですね。
やっと習慣付けできたころには、夏が終わってしまうかもしれません。
でも、四季がある国に住む人間の宿命でしょう。
季節ごとに生活習慣を変えるしかありません。
それが四季を楽しむということかもしれません。