仕事で過緊張になってしまい、夜になっても緊張状態が続き、不眠傾向になってしまう自分を自覚しています。
なんどもあることなので、今夜は眠れそうにないな、と予感できます。
自覚がなくても、首や肩の筋肉が凝り固まっていると、リラックスできず、睡眠の質が下がります。
毎日マッサージ屋さんに行くわけにもいきません。
なので、最近は寝る前にセルフマッサージを行っています。
リラックスしやすくなり、良い睡眠が得られることがあります(絶対に、ではありませんが)。
特におすすめは、表面に凸凹がある小さめのストレッチ用ポール(円柱状)。
表面の凹凸が筋肉に刺激を与えるだけでなく、高さを利用してストレッチもできます。
あまり強く押しすぎると筋肉が痛むそうですが、眠りたいという欲求の方が勝ってしまいます。
首の後ろ側や側面に刺激を与えるのは定番ですが、意外と、わきの下部分の筋肉がこっているようです。
ストレッチ用ポールの上に背中を乗せ、肩甲骨を中心にローリングします。
足で体幹を支えながら、当てたい筋肉に、凹凸の凸を当てます。
脇の下から肩甲骨の上部にかけて、ポールを転がすように体重をかけると、凸の部分に当たる筋肉に刺激が加わります。
ストレッチ用ポールを横向きにして、首と肩の境目あたりをポールの上に置きます。
ゆっくりとポールを前後に動かし筋肉に圧をかけると、硬くなった筋肉がほぐれやすくなります。
背中の背骨に沿ってストレッチ用ポールをゴロゴロ転がすと、背骨付近の筋肉が凝っていることに気づきます。
この状態でゆっくりと両腕を地面に下すと、いつも以上に胸あたりがストレッチされます。
無理に圧をかけると筋肉を痛めるので、徐々に強さを高めます。
呼吸を意識しながらマッサージ中にリラックスすると、ストレッチも同時に可能です。
セルフケアとして取り入れてみると、実際にすぐに眠くなります。
そのまま朝まで眠れるかというとそうでもないですが、最初の数時間は深い眠りを実感できます。
右肩だけゴリゴリ鳴っていたのですが、だいぶマシになってきました。