若いカラダであれば、多少運動しても汗をかいた後にじっとしていれば、そのうち体温が勝手に下がっていました。
しかし、中年後期ともなるとそうはいきません。
いったん体温が上がるとなかなか下がってくれない、という実感があります。
無理やりでも体温を下げる手段をとらないと、ほんとに熱中症になってしまう予感があります。
一方で健康的な運動を夏の間も続ける必要があり、どのように気を付ければいいのが迷うところです。
体を冷やすための方法はいくつかありますが、合わせ技で冷やすと効果的ですね。
もし可能であれば、冷たいシャワーやお風呂に入るのが最も効果的ではないでしょうか。
瞬間的に体温が下がります。
冷たい水に急に入ると心臓に負担がかかるので、ぬるめのシャワーから冷たいシャワーへ徐々にならすのがオススメです。
最近よく見かける冷却グッズも便利です。
冷却首輪?をつけている人を見かけます。
男であろうがもはや日傘をさすべきです。
冷却スプレーも便利です。衣服にスプレーして、臭い対策もついでにしてしまいましょう。
市販のアイスを食べるのもいいですが糖分が気になります。
割り切って氷水を飲むのがいいと思います。
冷たい飲み物を飲むと、内側から体温が下がります。
胃腸は冷えるかもしれませんが、体温を早く下げたい場合、やはり冷たい飲み物がよいですね。
いうまでもなく、電気代を気にせずにエアコンや扇風機を使って体温を下げましょう。
少しだけ皮膚を濡らした後に、扇風機の風を当てればすばやく体温を下げることができます。
夏にキュウリやスイカを食べる理由は、カリウムの摂取が主な目的でしょうか。
カリウムは、暑さ対策として非常に有効です。
汗をかくと体内のミネラルバランスが崩れます。
カリウムは体内の水分と電解質バランスを保つため、熱中症予防には重要なミネラルです。
体内で、カリウムとナトリウム(塩分)とのバランスが保たれると、細胞内外で水分が調整されます。
汗をかくと、ナトリウムとカリウムが失われ、体内の水分バランスが崩れることがありますが、カリウムを補うとバランスを取り戻せます。
カリウムは筋肉の収縮にも関与しまず。カリウム不足になると、筋肉がけいれんしやすくなり、これが熱中症の兆候にもなります。
カリウムは心臓の働きにも重要です。
夏にカリウムを摂取することで、循環系の健康もサポートできます。
バナナ、アボカド:、ほうれん草、ケール、サツマイモ、トマト、ナス、オレンジ、メロンなどはカリウム補充に適しています。
ただ、何ごとも過剰は禁物です。
カリウムは必要なミネラルですが、過剰に摂取すると、腎臓に負担をかけたり、心拍に影響を与えたりします。
カリウムの重要さに気付いた私は、この夏の飲み物は青汁にしようかと企んでいます。
ドラッグストアに行けば、いろんな青汁が並んでいます。
商品によってカリウム含有量が違うので、成分表を見ながら(しかも安くてできれば乳酸菌が入っている商品)を選んでいます。
食塩入りトマトジュースと、青汁でこの夏を乗り切れるか。