60歳を超えたらワクチンを打ちなさいよ、という情報をよく聞きます。
最近有名なのは、帯状疱疹ワクチン。
身近にも帯状疱疹になってしまって、ずいぶん痛い思いをした人がいるようです。
そろそろ自分も帯状疱疹ワクチンを打った方がよいのかと思いつつ、毎年打っているインフルエンザワクチンを打ちに、病院へ行きました。
待合室に貼ってある医療情報には、さらなるワクチンが。
RSワクチン?
もちろん、コロナワクチンも推奨されているようですが、いったいどれだけのワクチンを打てばよいのでしょう。
とにかく、60歳を超えたら免疫力が低下するため、重症化を防ぐためにいろいろとワクチン接種が推奨されています。

そういえば、高齢者が肺炎で亡くなるという話をよく聞きますが、肺炎球菌ワクチンも推奨されているようです。
肺炎球菌による肺炎の重症感染症を予防するそうです。
65歳以上なら、公費助成を受けられるかもしれません。
帯状疱疹ワクチンは、近年有名になりました。
加齢に伴って免疫力が低下すると、子どもの頃にかかった水ぼうそうウイルスが再び活動し始めて帯状疱疹を発症するそうです。
50歳以上になれば、もう接種できるのですが、種類が2種類あります。
不活化ワクチン(シングリックス):予防効果が高い、2回、高価
生ワクチン(水痘ワクチン):安い、1回
インフルエンザワクチンは、いわれなくても毎年1回しています。
半年程度効果が続くようなので、もう打ってもよい時期です。
新型コロナウイルスワクチンも、いまだぢこかで流行中で、わたくしも今年の2月に再感染しました。
ワクチンの定期的な接種が推奨されているのですが、自費です。
RSウイルスは、乳幼児が重症化しやすいことで知られています。高齢者も重症化するリスクがあるそうです。
意外と盲点なのが麻疹・風疹(MR)ワクチンです。
麻疹(はしか)は、世界の他の国ではいまだに流行しているようです。
感染力が強いため、日本国内で感染者が確認されたときは、ニュースで大騒ぎになりました。
風疹ワクチンは、市町村の公費助成で受けられる場合が多いようです。
数年前にわたくしも風疹ワクチンを受けました。麻疹の抗体はあったのですが、混合ワクチンしかなかったため、麻疹の抗体がさらにパワーアップしているハズです。
以上のように、とにかく60歳を超えたころから、ワクチンざんまいです。
定年を迎えるけど、まだまだ働く選択をする年齢です。
長生きはよいけれど、ポンコツになる自分を感染症で傷めないように、ワクチン接種を考えなければいけないようです。