ストレスが原因と思われる機能性ディスペプシアがなかなか治りません。
毎晩のように薬を飲んでいます。
カラダが緊張しているせいか?とマッサージを受けたり、銭湯で温冷浴をしてみたり。
薬でも改善しない胃の不調の根本原因はいったい何?と自問自答する毎日です。
「病院で検査しても異常はないのに、胃のもたれが続く――」。
こうした症状がまさに機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)という症状です。
胃カメラでは異常がなく、でも胃の不快感や膨満感、みぞおちの痛みなどが慢性的に続いています。
逆流性食道炎とも違うのです。
原因がわからないまま不安を抱え、少食にならざるをえない毎日です。
実は、症状は胃そのものの問題ではなく姿勢、呼吸、身体の動きの問題かもしれません。
マッサージに行ったときに、偶然ですがセラピストさんに言われました。
特に「横隔膜」という筋肉について指摘されたのは初めてです。
胃の調子が悪いですか?とズバリ当てられてしまいました。
横隔膜は、胃の働きにも関わっている重要な存在です。
横隔膜は呼吸だけでなく胃の働きも左右するようです。
横隔膜は胸とお腹を分けるドーム状の筋肉で、吸うときに下がり吐くときに上がるという動きをします。
この動きで呼吸を助けています。

しかし、姿勢の崩れがあると、横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなるだけでなく胃の働きにも悪影響を与えてしまうそうです。
例えば猫背を続けて胸郭(肋骨で囲まれた空間)が狭くなると、横隔膜が十分に動けなくなり、胃を圧迫してしまいます。
その結果、胃もたれ、食後の膨満感などの不快感を感じることがあります。
実は、これが機能性ディスペプシアの隠れた原因になることがあるそうです。
内臓の問題としてではなく身体全体のバランス、姿勢の乱れとして捉える必要があるようです。
自分自身、胃の不快感を「胃だけの問題」と考えていました。
しかし、猫背を指摘されたり、背中が丸まった姿勢を指摘されたりしたこともありました。
胃の不調と猫背がつながりました。
猫背は、胃だけでなく呼吸のポンプの役割をする横隔膜にも負担をかるようです。
姿勢が崩れると胸郭が狭まり横隔膜の可動域が減少し、浅い呼吸→内臓の圧迫→不調という悪循環に陥ってしまいます。
デスクワークのストレスかと思っていたのに、実はデスクワークで長時間猫背を続けていたことが、胃の不調の原因だったかもしれません。
機能性ディスペプシアのように、検査で異常が見つからない胃の不調は、「胃そのもの」の問題だけではなく姿勢、横隔膜の動き、呼吸との関係が大きいようです。
薬を使っても改善がみられない場合、胸郭を広げて横隔膜を動かすように導くことが、胃の不調を根本的に治す最善策かもしれません。
セラピストさんに教えてもらった改善の方法は、残念ながら文章ではお伝えできません。