年が変わるからってなんでそんなにいろんな用事を作ってめんどうなことするんだろ、
と若造の自分は思っていました。
でもね、
年齢を重ねるとわかるのです。
節目節目で区切りをつけて、自分や家庭の無事を楽しむ行事というのは、エネルギーを使ってでも行うべきなのです。
なにもしないと、ずーっと平坦な生活です。
仮に、一人暮らしで年末年始も一人で普通に暮らしていると、一生を終えるまで人とかかわることがなくなってしまう。
年末年始くらいは、普段しないような行動をあえてすべきです。
おせち料理は、三が日くらいは台所に立たなくても済むように、、、という発想から生まれたとか、そうでもないとか。
共稼ぎが増えて、男性も台所に立つ機会が増えたでしょう。
おせちは無理でも、おせちもどきの料理を作ってもいいのではないでしょうか。
おいしさや見た目にこだわらなければ、煮物はダシと醤油さえあればできてしまいます。
野菜を切って煮込めば、鍋一つでできます。
ダシが大変なのですが、カツオ節やこんぶからとらなくても、ダシ入り調味料でOKです。
ネット上に書いてあるレシピの味付けに従って、煮込めば大丈夫。
個人的には筑前煮のような煮物がよいのではないかと思います。
和風がいやなら、洋風でもOKですね。
場合によってはフライパンのみでも。
味付けに自信がない場合、チーズ、卵、きのこ+野菜でフライパンで熱を加えれば、洋風の煮物ができてしまいます。この場合は、ブイヨンかな。
ネット上にレシピはたくさん紹介されています。
もっとハードルを下げるなら、黒豆だけを煮込めばいいですね。
ふっくら仕上げることがどんなんい難しいか、思い知らされます。
野菜を積極的に食べるためにも、お正月用に煮物を作ってみるのもいいのではないでしょうか。