過ごしやすい季節になり、サクラも咲いたというのに、花粉症がひどくなりました。
きっとヒノキ花粉のせいでしょう。
鼻の症状におさまらず、全身に症状が出ています。
まるでカゼをひいたかのように、カラダがだるくて集中力が続きません。
寝ても寝てもまだまだ寝てしまえるような感覚があります。
ヒノキの花粉症がスギの花粉症よりも症状がひどい理由はいくつかあるそうです。
ヒノキはスギよりも多くの花粉を放出するとかしないとか。
花粉濃度が高くなってアレルギー反応が出やすいのだとか。
ヒノキの花粉はスギの花粉よりもアレルゲン性が強いと考えられているそうです。
ヒノキの花粉に触れると、アレルギー反応が強く出るのでしょう。
花粉は、いわば命の源ですから、タンパク質の塊みたいなものです。
強いアレルゲンになってもおかしくないですね。
ヒノキは高地に生えているようです。
スギもヒノキも人工林で植えられたものが多いようですが、人工林ではスギの方が多いようです。
なのにヒノキの方が症状がひどいなんて。
毎年のことですが、ゴールデンウィークの頃まではヒノキの花粉症対策が必要です。
スギ花粉症は、舌下免疫療法によって少しマシになったのですが、ヒノキの舌下免疫療法は、まだないようです。
ぜひ、ヒノキも舌下免疫療法で症状を軽くしたいのですが、まだまだ先の話でしょうか。