高校の数学を勉強した人なら、サイン、コサイン、タンジェントは聞いたことあるはずです。
sinθ、cosθ、tanθ という記号です。
三角関数という単元だったかもしれません。
その後、すべての曲線はsinθ、cosθを使って表すことが可能と知りました。
もちろん複雑な式で、到底理解できませんけど。
そんな基礎知識が私の脳のどこかに存在していたのでしょう。
ふと株価チャートを見たら、そこには曲線があるではないですか。
もちろん、音波などの自然現象と違い、人の取引の結果を表しているため、人為的に操作されている曲線です。
でも、曲線であることに違いないです。
なんだかちょっと、昔の数学の記憶がよみがえります。
難解すぎてよくわからないけど、株価チャートに数学的なものを感じてしまいました。
実際のところ、株価チャートの動きに関して、もっと複雑な計算式で算出される「指標」があるそうです。
これから下がりそう/上がりそうという指標があるのです。
あの、難解な微分積分にも通じるような・・・・
これを初めて知ったときは、実は株価チャートは数学的かもしれない、と少し驚きを感じました。
しかし、実際のところは人為的な取引を現したのが株価チャートです。
為替取引(FXチャート)も、曲線という意味では同じかもしれません。
ということは、あのチャートの動きを冷静に見ることができれば、ある程度は理屈で上がり下がりの予想ができるのかもしれません。
いや、そんな簡単なら、みんな金持ちになっているはず。
やはり、チャートを予測するのは簡単ではないですね。
ただ、過去のチャートを見れば、必ず上下しているわけですから、下のときに買って上の時に売れば必ず利益がでます。
それでお金を稼いでいる人だって実際にいるわけです。
資本主義の世の中って、なんだか不思議ですね。