商品を買って支払うときに、現金で支払ったり、貯めたポイントを使って支払ったり、または、電子マネーで支払ったり、選択肢が増えてきました。
現段階では、両方の併用、使い分けをしている状況です。
無駄使いさえ気にしなければ、全部電子マネーで支払えれば、どんなに楽だろうかと思います。いっそ電子マネーですべて支払おうか、とも思います。
これが電子マネーの最大のメリットでもあるのですが。
何をどのように使うべきか、混乱状態にある電子マネーについて考えます。
現金と併用しつつ使い分けする電子マネーの種類とそのメリット
電子マネーにもいろいろとあって、なかなか複雑です。
とある店では、この電子マネーが使えない。
一方、別の店では、さっきの店で使えた電子マネーが使えない。。。。
システムさえ統合すれば、どの電子マネーでも使えるようにできるのでは?!と思ってしまいます。
新しいものが好きな私は、現段階で、電子マネーのカードを3種類くらい持っています。
それぞれのカードに、ちょっとずつ残金があるので、残金を使い果たそうとして、結局無駄使いしてしまうこともあります。電子マネー業者の思惑通りかもしれません。
昼休みにランチを購入するときに、電子マネーが使えると便利です。
ただでさえ込み合う時間帯に、現金で支払いをすると、おつりをもらう時間だけで結構な時間ロスがあります。
こんなときは、電子マネーの便利さを実感できます。
とはいえ、いまだに現金でしか支払いができない場面も多く、電子マネーだけですべてを済ませるわけにはいきません。
現状は電子マネーを使いつつ、現金も併用し、受けられるメリットを考えて、両方を使い分けています。
電子マネーのチャージの方法
チャージの方法もまちまちです。
いまだにコンビニで店員さんにお金を渡してチャージする方法もあります。
コンビニのATMで現金を入れてチャージする方法もあります。
オートチャージ機能を使ったこともあります。チャージがめんどうでない点がメリットです。
しかし、オートチャージ機能を使うと、いつでもお金がプールされることになるので、お金をどんどんと使ってしまいがちです。
これを防ぐために、現在は、いちいち現金でチャージする方式にしています。
現金との併用で、目的に応じて使い分けですね。
現金でチャージする交通系電子マネーのメリット
関西の交通系電子マネーは、関東の交通系電子マネーほど、広まっていないようです。
しかし、意外な使い方もあります。そのメリットを挙げます。
チャージするときに、現金を使うことになるのですが、1万円札をくずすときに便利です。例えば、千円チャージするときに、券売機を使って1万円を出せば、9千円が返ってきて、ほぼ両替のようなことができます。
現金と併用するメリットです。
しかも、ショッピングでの支払いを想定したときに、最も支払える場面が多いのは、交通系の電子マネーです。
小売店の系列などを気にする必要のない交通系の電子マネーは、買い物のとき、店を選ばずに使えることが多いです。
小売系電子マネーは現金と併用して使い分けせざるをえない
デメリットになるかもしれませんが、電子マネーの種類によって、使える店と使えない店がはっきりと分かれます。
現金もある程度持ちながら、電子マネーも利用する、といった利用法でしばらく様子をみるしかないようです。
今後、系列がなくなって、どのお店でもつかえるようになることを期待します。
進化していく電子マネーの今後
中国では、現金よりも電子取引の方が信用されているらしく、電子マネー等の方が有利だとか。
お賽銭を電子マネーで済ませてしまうこともあるとか。合理的です。
日本は先進国のフリをしていますが、変なところで現状維持を好むところがあり、良い悪いは別として、支払いの電子化がなかなか進みそうにありません。
実際、私は、スマホに電子マネー機能を入れることに、抵抗を感じてしまいます。
電子マネーは便利だが、スマホといっしょにしてしまうのは、いまだに抵抗があります。
セキュリティを重視するあまり、保守的な考え方もいまだに残っています。
まとめ
しばらくの間は、現金と併用しつつ、使い分けをするしかないようです。
カードに現金でチャージするタイプの電子マネーは、セキュリティの点では安全ですが、少しめんどうですね。
スマホを使う電子マネーは、チャージいらずで便利ですが、セキュリティ上の問題が全くないとはいえないかもしれません。
何と言っても現金を大金で持ち歩かなくてもいい点が、電子マネーの最大のメリットですね。