ワクチン接種券さえあれば、国の集団接種会場、都道府県の集団接種会場、市町村の摂取会場、いろいろなところでワクチン接種可能です。
しかし、足りているハズのワクチンが不足しているとか。
早く2回接種して活動的にすごしたい人としては、残念なはなしです。
一方、ワクチン接種したくない人にとっては、どうでもいい話ですね。
たぶん安全だろう、という情報があるだけです。
そのなかで、積極的に摂取したい人もいれば、しばらく様子をみたいという人もいるでしょう。
国が「安全だ」などと表明すると、逆に不信感が出てくるのかもしれません。
「10年後のことはわからない」とはっきり言えばいいと思うのですが。
仮に、「生殖能力に悪影響がでるかもしれない」のであれば、高齢者にとっては関係ない話です。
活動的に動きたい高齢者が積極的にワクチン摂取して、自分自身の重症化を避けるという社会貢献もできるハズ。
一方、妊婦さん、これから妊娠する人にとっては、仮にデマだとしても心配な話です。
選択肢として、ワクチン接種しないということも考えられます。
こんなことを考えていても、ワクチン接種券が来ないと話が先に進みません。
7月に入ってしばらくすると、市町村からワクチン接種券が配布され始めるでしょう。
いざ、自分の目の前にワクチン接種券が来たら、どうしますか。
今から考えておいてもいいでしょう。
しかも、ワクチン不足に陥っています。
1回目を受けられてて、2回目を予定通りに受けられるかどうかは、微妙な状況です。
ワクチンめがけて集団接種会場に殺到する行動がある一方で、接種券をもらっても摂取しないという選択があって当然です。
判断を困らせる情報がさらにあります。
オリンピックが開催予定です。もっと感染力の強い変異株が日本に入るかもしれません。
でも、ワクチンが不足気味な状況です。
こんな状況なのです。
こんな難しい問題を個人で考えて解答しないといけません。
しかも、答えは1つではありません。
もうすぐ猛暑がやってくるというのに、難しい夏休みの宿題をもらってしまったようです。