世間では、優れた振る舞いをする人に対して「頭がいい」とか「かしこい」とか言います。
でも、ヒトによって、その人が「できる人」がどうかの判断は違うのではないでしょうか。
あくまでも私の場合ですが、他人様と考え方が若干違うかもしれません。
あまり強く主張すると、自分がマイノリティー扱いされるので言いませんけど。
一つ目は、知識の多さが必ずしも「賢さ」ではない
それは、記憶力の良し悪しです。
記憶力がある程度良いことは、「賢さ」の1つの条件かもしれませんが、記憶力が良ければいいというものではないですね。
記憶力だけよくても、ピントのズレた発言する人いませんか。
バランスが悪い印象があるといいますか。
そんな人も、決して馬と鹿ではありませんから、個性の1つということになります。
二つ目は、制御されたスピード
1つのことを受けて、次のステップへ行くまでに何時間もかかっていては、人生が終わってしまいます。
人から言われた発言に対して、少し考えたあとに的確な回答を求められる機会は、かなり多くあります。
まともな回答はするけれど、あまりに時間がかかってしまうと、物事が進んでいきません。
しかし、のんびりも個性の1つです。
適度に早いスピードで物事を考えられる人は、シャープな印象があります。
三つ目は、今あることから新たなものを生み出せるチカラ
クイズ番組で難しい難問に答えられるかどうか、これは賢さの1つの指標かもしれません。
しかし、すでに知られている知識のなかから、記憶力を生かして回答するという作業は、単に記憶力の良し悪しで決まります。
クイズが得意な人は、もちろん優れた一面を持っていますけど、尊敬されるような人になるかというと、必ずしもそうではありません。
発明の考え方に近いかもしれませんが、世の中にないものを、頭の中で思いついてしまう能力という方がピッタリかもしれません。
なにも難しい技術を言ってるのではなく、お笑いのギャグであったり、今まで聞いたことのないダジャレであったり。
脳のなかでミックスされて、新しいものができあがったときが素晴らしいのです。
こんなミックスを平気でやってのける人は、賢いのではないかと思うのです。
いかがでしたでしょうか。
私って変わっているかもしれませんけど、さほど外れていないと自負しています。