いままでは、きちんと作成された文書であれば、正式なものとして認められます。
契約書などもきちんと作成されて、印鑑が押されていれば正規な証明書として扱われます。
あるいは、個人を特定する証明が必要な場合、ありますね。
いわゆる身分証明です。
個人証明でも、顔写真があれば本人だと認められてきました。
しかし、そんな時代は終わったようです。
生成系AI様が、実に巧妙に偽物を作ってしまうからです。
「きちんとした」文書であっても偽物である場合があります。
写真に限らず、動画だって確実な証明物として扱われてきましたが、フェイク動画が拡散してしまう時代です。
そうなんです。目に見えるものが真実ではなくなってきたのです。
何を信じればいいの?っちゅうはなしです。
ブロックチェーン技術などでひとつひとつを証明するしかないのでしょうか。
産業革命は、もっと激しく起こるのだろうと思っていましたが、静かにヒタヒタと進んでいくのですね。
目に見えるものを信じれなくなったら、何を信じればよいのか。
人を信じるしかないのか、人を信じないことが前提なのか。
なかなか、難しい時代が始まったようです。
そんな時代に老後を過ごすことになる自分は、世の中とあまり関わらない方がいいのか、関わる方がいいのか。
こんなこと考えたことあります?