この1週間は、春節で日本に来ている人たちをよく見かけました。
家族で日本旅行ですね。
普通に電車に乗って移動されているので、だまっていたら日本人と思ってしまいます。
さすがにしゃべり出したら、中国の人か、韓国の人かわかりますけど。
でも、遠くから多数でしゃべりながら自分に近づいてきたとき、なんとなく日本人ではないとわかってしまいます。
顔立ちは似ているのですが、言動や服装が少し違います。
やはり文化が違うと、普段の言動が各国で違うのですね。
東南アジアの人も日本人と区別がつきにくい場合があります。
遺伝子的には、日本人はアジアのさまざまな地域の遺伝子が混ざり合っているそうです。
なので、顔立ちだけをいえば、アジア各国の顔立ちのどこかには一致してもおかしくないのです。
顔立ちだけでは区別がつかないはず。
でも、言動があると違いが目立ちます。
日本人の言動は、世界標準からしたら、かなり違っているのかもしれません。
むしろ、大陸の人の方が世界標準に近いのかもしれません。
バブル終了のころは、まだ日本ブランドが高い気分でいたのですが、今や逆転しそうな勢いです。
やっと、公平な目線でアジア諸国を見ることができる時代になったのかもしれません。
春節で日本にやってきているアジア各国の人達を観察しているだけでも、自分はアジア人なのだなと再確認してしまいます。