yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

不本意なやるせない出来事や良い出来事を頼りない確率で考えてみる

 

世の中の事象や世の中の出来事を確率で説明することは、けっこうあります。

 

確率といえば、天気予報の降水確率が身近で有名です。

確率100%と言われると、傘を持って出かけます。

でも50%といわれると、どうしたらいいのでしょう。

 

確率は、数字で表されているため明確なものという印象があります。

しかし、よく考えると、確率は頼りないところもあります。

 

f:id:yugusuki:20200829124142j:plain

 

例えば、天気予報の降雨確率で20%といわれていても、雨に降られる場合もあります。

 

そう、何かが起こる前と、起こった後では、確率の信用性なんてガラリと変わります

数字で表されているのに、占いのように、結局当たらない場合がけっこうあるのです。

 

自分の人生うまくいかないな~

思い通りの人に巡り合えないな~、、、など、

占い師にいちど聞いてみたいようなこと。不本意なやるせない思い。

 

 

思い通りにいかない不本意な思いを確率で考えたらどうでしょう。

 

思いをよせる人にふられてしまったのは、もともと低い確率にチャレンジしたから。

努力したのにその努力が報われなかったのは、数%という低い確率に偶然入ったから。

と考えることもできます。

そんな低い確率に当たってしまったのだから、めったにないことかも、と自分で自分を納得させることもできます。

 

ところが、悪いことが起こっていても、その悪いことがいつまで続くかなんてわからないし、

いいことが続いても、あるとき急に嫌なことが起こるかもしれないし。

 

 

確率で考えてみても、0%か100%でない限り、可能性はあるのです。

どの時点でその確率が当たるのか、わかりません。

永遠に当たらないかもしれません。

 

数字で表されていても、確率は、結局あてにならないところがあります。

 

例えば、あたりまえに暮らせる確率が、いくら90%といわれていても、そんな状況は、いつ変わってしまうかわかりません。

55歳になったときに、大病をわずらうかもしれません。

そうなったら、結果として、あたりまえに暮らせる確率は、けっこう低かったということになります。

「50歳まで」あたりまえに暮らせる確率が90%だったのかもしれませんね。

 

だからこそ、ときどき思い出したように、確率で考えてみてもいいかもしれません。

明日どうなっているかわからないぞ、と思えば、今日までに用事を済ませておこうと思えるかもしれません。

 

確率で考えて0%か100%でもない限り、日々の生活に、ちょっとだけ緊張感を持つ方が賢明ですね。