高校生の時に自転車通学をしていたので、自転車で長距離を走ることに自信を持っていました。
自転車で片道30分以上かけて通学する習慣を3年間続けたら、けっこう体力つきますよ。
なので、特に男子高校生は自転車通学くらいは、できてあたりまえくらいの感覚を持っていました。
時代は変わり、脚力がさほど強くなくても快適に乗れる電動アシスト自転車が登場しました。
当然、坂道でもスイスイ走れますから、アシスト付きでない自転車を軽々と追い抜いていきます。
子供を乗せたママさんにとって、電動アシスト自転車は強い味方です。
男性が坂道で苦しんでいても、ママさん自転車がスイスイと登っていきます。
普通に平地を走っていても、女子高校生が爆走して追い抜いていく場合があります。
一方で、男子高校生が電動アシスト自転車に乗って通学している姿も見かけます。
世の中の変化について行ってないおじさんは、「あれっ」と思ってしまいました。
女性の方が自転車速い!
もはや女性だからとか、男性だからだとか、関係なくなってます。
体力差はあるはずなのに、体力差をなくす技術が普通にあるのです。
だから、女性を見て自転車が遅いと思っていたら、とんでもないことになります。
女性の自転車を追い抜こうとしたら、相手が速すぎて追い抜けなくなるという事態も。
そう、見た目で自転車のスピードを判断したら失敗するのです。
世の中は変わっている、そういわれていますが、おじさんの頭のなかは、そうそう簡単には変わりません。
でも、こんな身近なできごとで、世の中の変化を実感できてしまうのです。
やはり世の中は確実に変化しています。
変化についていけない大人は、どんどん置いて行かれますよ。
話は変わり、キャンプがおしゃれになりすぎたグランピングも流行っています。
屋外で不自由な生活をするからこそ非日常を楽しめるのではないかという、古い考え方は、打ち砕かれています。
屋外で室内をおしゃれに楽しむ、これが非日常なのです。
非日常を体験するなら、なんでもいいですね。