けっこう恥ずかしい行動かもしれませんが、以下、命を守るための大切なポイントです。
夜にウォーキングやランニングをして、健康管理に気を使っている人がいます。
拍手喝采です。
私も何度かチャレンジしましたが、継続はなかなかむつかしいですね。
夜道では、たとえ自動車がライトを点灯していても、歩行者がよく見えていません。
運転免許証の更新のときに、講習で言われる内容そのものですね。
実際、高校生のときに、部活帰りに自転車に乗っていた私は、横断歩道で車に接触しました。
黒い雨具をつけていたせいか、見えていなかったようです。
まだまだカラダが俊敏に動ける若さがありましたので、スタントマンのように転んだだけで済みました。
こわいですね。
せめて、カラダ中に蛍光反射テープが貼ってあれば、さすがに運転手も気づいたでしょう。
ところで、最近、夜道でよく見かけます。
散歩中のワンちゃんがピカピカする首輪をつけています。
飼い主さんの気遣いでしょう。
人間も同じように、夜道で存在をアピールしないと、存在しないものとして扱われてしまいます。
さすがに光る首輪をつけると、警察官に職務質問されるでしょうけど、蛍光反射テープのタスキをかけておくくらいなら、まったく問題ないでしょう。
同じように、自転車もかなり主張が必要です。
バイクは、ライト点灯で主張できますが、自転車はエンジン音がない分、ライトだけでは主張が足りません。
100円ショップに反射テープもありますし、車輪のスポーク部分(放射状の金属棒)につける光反射用グッズもあります。
ただでさえ、歩道で歩行者と自転車とがすれ違ったり、追い越したりする場面では、接触スレスレです。
夜道では特に、自動車だけでなく、自転車も歩行者に対して凶器です。
歩行者(走る人)は、自分の命を守るために「自己主張」するようにしましょう。
派手な恰好をしたいけど、昼間にできない人は、夜なら存分に可能ですよ。