年齢を重ねた中年以降の人であれば、実感があるハズです。
体力や知力が衰えるのはもちろんのことですが、ほおっておくと衰えが加速されるのです。
体力や知力の衰えをなんとか防ぐためには、筋トレ、脳トレなどによって、下り坂のカーブを緩やかにするしかありません。
楽して生きたいのは、だれでも願うことなのですが、自分のカラダに関しては、あえて負荷を与えてやらなければ、カラダはドンドンさぼってしまいます。
例えばインフルエンザにかかってしまい、数日間布団の中ですごしてみてください。きっと実感するハズです。
数日間だけでも、カラダが非常に重くなった気がします。
単に病み上がりというだけでなく、実際に筋力が落ちているのです。
たったの数日で。
若ければ復活してすぐに元通りになるのでしょう。
しかし、年齢を重ねてしまうと、元に戻るだけでけっこうな時間がかかってしまいます。
元に戻るために負荷を与えなければ、体力が落ちたまま戻らなくなる危険もあるのです。
中年のみなさん、男女を問わず伺います。
中年以降のこんな「体力あるある」、思い当たりませんか。
体力に関しては「どうせ」下り坂しかありません。
下り坂しかないのであれば、下り坂のカーブを緩やかにするしかありません。
若い頃に貯めた体力の貯金なんて、あっという間に底をついてしまいます。
そういう意味でも、中年以降だからこそ、筋トレ、脳トレに励む意義があるのでしょう。
この点を実感して行動に移せるかどうかで、人生100年時代の後半戦の充実度が変わってくると思いますよ。